電気圧力鍋が最強

電気圧力鍋を購入して3年経過しました。無水調理器、保温調理器、圧力鍋で悩んでる人に使用感やメリット、デメリットを伝えて判断する材料にしてもらえたらなーなんて思います。

圧力鍋でできること

圧力鍋にできることは二つあります。それは、調理時間の短縮と食中毒の原因になる細菌の死滅が可能な点です。

まず、調理時間の短縮は色々なところの記事にあるように何時間も煮込んで柔らかくするようなものが数分の一の時間に短縮できます。

例えば、牛筋やスネを柔らかく煮込む、魚の骨が柔らかくなるまで煮込む、根菜を柔らかくする、コンデンスミルクを生キャラメルにする等々、色々な時間のかかる調理の短縮ができます。これは、沸点を上げることで化学反応が早く進むためです。

次に食中毒の原因になる細菌類の死滅について。

細菌類は熱で死滅させることが出来るが、芽胞と呼ばれるとても耐久性の高い状態へ変化する菌がいます。その代表はボツリヌス菌やウエルシュ菌です。

これらの菌は100℃での死滅は困難ですが、水と100℃以上の温度があれば死滅することができます。文献には110℃で1.6-4.4分と記載されています。なので圧力鍋を用いると食中毒を予防することができます。

圧力鍋にできないこと

圧力鍋にできないことは、加圧中に蓋を開けることができないので細かな味付けやあく取りとできない点です。

ですが、加圧前に下処理をしっかりしたり、分量を守れば大きな失敗はしないので致命的な欠点ではありません。また、保温調理器のような使い方はタオルを巻くなどして断熱してしまえばいいのでわざわざ保温調理器を買う必要はないかと思います。

電気圧力鍋が良い理由

操作が炊飯器並みに簡単なことです。時間を設定すればあとは全部機械がやってくれます。加熱、保温すべて機械任せ。

なのでなんとなく怖いというかたには最適です。

最初は圧縮された気体怖いなと思ったけど、炊飯器と一緒だし、火は使わないし、全部自動だしこんなにいいとは思いませんでした。

数ある電気圧力鍋の中からパナソニック製を選んだ理由

2点あります。パッキンが取り外しできることと圧力が2気圧までかけられることです。

まず、パッキン。料理をした後は匂いが付くため、ご飯を炊くと匂いが移ってしまいます。なのでもう一つ買ってご飯と調理で使い分けをしています。

外部リンク:Panasonic パッキン(ガスケット)

次の圧力。2気圧かけることができて調理の時短が可能です。圧力が固定であったり、低い圧力しかかけれないものが多い中、高圧で調理できるのは決定的でした。

使ってみての感想

操作が簡単なことにつきます。他社製品は、機械が勝手に調理してくれるようなレシピを搭載しているものがあります。正直こんなの必要なくって、設定した時間、温度で維持してくれるだけでOKだと思います。

操作性が本当によくって、圧力設定>時間設定>実行なのでボタンを数回押すだけで調理できてしまいます。

多機能家電製品は使いこなせず結局決まった設定や機能しか使わなくなってしまうのでこれくいシンプルで良いと思う。

あと、炊飯器の代わりに使えます。もちろん炊飯器よりも早く炊けます。仕上がりはもちもちしていてとても美味しいです。高級炊飯器に比べればかなり割安なんじゃないかな。

保温調理器や無水鍋で迷ってる方へ

保温調理器は真空の容器に入れて温度を維持するものです。温度がゆっくり下がっていくものなので煮崩れしにくいのが最大の特徴です。煮詰めることができないのであまり使わなくなってしまいました。

無水鍋の機能は圧力鍋でカバーできます。あまり使うメリットを感じません。カラフルでおしゃれな鍋を使って写真を取りたい方向けなのかな。

作ったものたち

この圧力鍋の料理です。記事が増えたら追加していきます。

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おわりに

電気圧力鍋は火を使わずに調理が行えて火力調整も機械が勝手にやってくれます。炊飯器の延長の感覚で使えるので操作性も大変良いです。

パッキンも別売りされているので炊飯と調理にわけるとパッキンからの匂い移りを防げます。

煮物の時短、牛すじや魚の骨まで柔らかくする等々、色々な調理に使えるのでおすすめです。

外部リンク:パナソニック 電気圧力鍋 マイコン式 3.7L

参考文献

アトキンス 物理化学要論 第3版 (2003)

日本醸造協会誌, Vol. 98(2001), 526-534