スーパーでは1個1000円弱で販売されている高級フルーツです。食べ方は追熟させて突起が黒っぽくなってきてから食べるとのこと。
はじめに
アテモヤはバンレイシ科の作物です。森のアイスクリームと称され販売されています。実際の味はヨーグルトに似た甘みと酸味があり大変美味しいものです。
品種は何種類かあるようで緑色のものと赤いものを見かけます。以前食べ比べましたが大きな差はなく、皮の色が違うくらいでした。贈答用には赤いものがあると喜ばれるかも知れません。
アテモヤは常温で追熟して表面の突起が黒くなってきたら食べ頃です。同時にいい香りが出てくるので見逃さないように注意しましょう。
アテモヤの味
たまたまスーパーの見切り品で安く購入できたのがこちら。
突起がもう黒くなり、やわらかくなっているので食べごろの様子。それでは半分に切ってみます。
内部は白く、ゴロゴロとタネが入っています。見切り品で追熟が進み、上部が少し傷んでいますが、トロピカルフルーツ系の甘い匂いがとても美味しそう。
味はヨーグルト系のアイスのような甘さと爽やかさがあり大変美味しいです。石細胞があるのか、ナシのようにしたに硬い粒のような食感を感じます。食味を邪魔するほどではありません。
森のアイスクリームと言われるように確かに大変美味しいものでした。追熟は常温ですが、食べる直前に冷蔵庫で冷やしてから食べるとヒンヤリしてさらに美味しくなります。
赤いアテモヤ
赤いアテモヤというよりも追熟が進みだいぶ黒っぽくなってしまいました。
こちらも緑色と同様に追熟させて食べます。常温で数日おいていい匂いがしてきたら食べ頃です。食べる直前に冷蔵庫で冷やしてから食べると完璧。
果肉は白く皮の赤い要素が見当たりません。味は緑色のアテモヤと同じように森のアイスクリームと言われる理由が何となくわかります。大変美味。
美味しいバンレイシ科の作物
アテモヤの仲間にはポポーや釈迦頭、サワーソップなどがいます。サワーソップは食べたことがありませんが、ジュースにもなっていたり大変美味しいと聞きます。
ポポーは方向性が違うものの濃厚で大変芳醇です。釈迦頭はアテモヤに近い味のため、アテモヤが気に入ったなら釈迦頭を試してみてはいかがでしょうか。
おわりに
食べたことのないものはどういうわけか魅力的に感じてついつい手に取ってしまいます。
ちょっと前には見かけもしなかったものが店頭に出ていたり、珍しいものもネットでは簡単に見つけることができるので見かけたら手にとって食べてみてはいかがでしょうか。
冬から春にかけて通販で購入可能です。購入はこちらのリンクからお願いします。
関連記事:日本で入手可能な珍しいフルーツ
コメント