幻の果物といわれる「ポポー」食べてみた

市場に出回らない幻の果物。その味は森のカスタードクリームと呼ばれるくらいねっとり濃厚で美味しいらしい。これを入手したのでさっそく食べてみます。

はじめに

ポポーという馴染みのない果物は、北米原産で明治期に日本に入ってきました。戦前は栽培が推奨され、日本の各地で栽培されており、年配の方は庭や畑にあったという方もいます。

この果物、痛むのが早いため流通に適さず市場に出回りません。そのため、幻の果物と呼ばれています。また、ねっとりした食感から森のカスタードクリームなんて異名もあります。文字を見ただけでとても美味しそうな果物に見えます。

外観

こんな感じ。アケビに似た外観をしています。大きさは、握りこぶしと同じくらいです。表面はほんのり柔らかいのでもう食べごろのようです。

実食

それでは皮を剥いて食べてみます。皮は非常に薄いです。また、実が柔らかいので包丁でスイスイ剥けます。

剥くとこんな感じ。実の中は黄色になっていてとても美味しそう。

輪切りにしていただきます。種が多く切るのが少し手間です。誰からの目も気にならないのでしたら、そのままかぶりついてもいいんじゃないかな。

とっても甘い。そんでもって種の周りのぬるっとした食感が面白い。味は食べたことがない味なので例えるのが難しいですが、食感が柔らかく崩れかけた柿やバナナ、柔らかいアボカドのようなねっとりとした感じでとても甘く、トロピカルフルーツ独特の香りがします。僕はトロピカルな香りがあんまり好きじゃないんだけど、これはすごく美味しかった。

皮が薄く食べれそうだなと思ったのですが、食べてみると皮はまずくてとてもじゃないけど食べれません。しっかり皮を剥いて食べるのを推奨します。

あと、種の周りの果肉がライチのようにぷにぷにしてとっても食べごたえがあります。ちなみに1個の実から種はこれくらい出てきます。植えて7−10年で収穫できるようです。

追熟(2日経過)後のポポーの実

常温で2日たったポポーの実はこちらです。だいぶ黄色くなって痛み始めてきました。匂いはすごく甘い香りがします。とても美味しそう。

切ってみるとこんな感じでだいぶ黄色くなってきました。硬さはあまり変わらずといった感じ。

味は追熟したことで果物が熟したとき特有の味がします。メロンが熟しすぎたときに香りはいいんだけど、なんだか味が強くてってやつに近いかな。尖った甘さというかなんというか。うまく表現できない。でも熟す前のとは違った美味しさです。

たった数日でここまで変化してしまうのはちょっとびっくりしました。

おわりに

幻の果物と呼ばれるポポー。とっても甘く美味しかったです。流通に適さず、市場に出回ってこないのが残念でなりません。しかし、栽培は容易なようなので苗や種から育ててみるのも面白そうです。

ちなみにポポーの果実は楽天で購入できます。在庫切れや苗などのノイズは外してあるので果実を食べてみたいという方はぜひこの機会に買ってみてはどうでしょうか。

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