タニタの洗えるキッチンスケール(はかり)

目次

はじめに

「はかり」はどんなものをお使いでしょうか。昔はアナログのはかりが主流でしたが、近年はデジタルのものが主流です。メーカーも機能も価格も様々でどれを選んでいいか困ってしまうくらい多様な製品が販売されています。

お迷いの方はタニタのキッチンスケールはいかがでしょうか。

2㎏まで量れ、微量モードでは0.1g単位で量れます。家庭で扱う重さとしては十分と言えます。特に0.1g単位は、イーストや塩や砂糖といった調味料を量るのに便利です。

この製品の良いところは、防塵防滴がついています。キッチンは水場が近いので防水のついているはかりは便利です。器具の更新や新規で購入を検討されている方はぜひ手に取ってみてください。

タニタ クッキングスケール KW-220

タニタから出ている防水の「はかり」は2種類あります。とっても測定できる重量の上限が2㎏か3㎏の違いしかありません。しかし、価格が倍くらい違ってくるので特別な事情がない限り、2㎏まで量れる製品で十分でしょう。

では購入したKW-220を紹介します。

2022年2月の時点で色はホワイトのみです。すべてが白いわけではなく、外周のパーツが青灰色の樹脂で作られています。写真では分かりにくいのですが、道路のように中央部が一番高くなっていて水の溜まらない構造になっています。

計量皿は反時計回りに回すと外れます。

外すとこんな感じです。重さで上下する部分は、柔軟性のある樹脂で覆われていて中に水は入らない構造になっています。

電池ケースの部分はプラのバネではなくスライドさせて開け閉めするタイプです。

開けるとソケットの周囲にパッキンがあります。ここで入ってくる水を防ぐようになっています。

購入して一番気になったのは、ちょっと大きいところです。モニターが大きくて見やすいのはいいですけど、今まで一回り小さな製品を使っていたので、大きさに戸惑ってしまいました。

使用上の注意点(防塵防滴等)

防塵防滴の規格はIP65です。これは「粉塵が内部に侵入するのを完全に防止するもの」「あらゆる方向からの噴流水を受けても有害な影響がないもの」となり、水没には対応していません。と注意書きがあります。

防水を過信してはいけないということです。

はかりの選び方

重さ、長さ、温度など、何かを測定する場合、JIS表記のある製品を選びましょう。これがない製品は、どのような基準で作られたかわからないもので、出てくる数字に対する信頼性はありません。

過去に中国製の同様のはかりを購入して使いましたが、数値が安定しなかったり量りなおすと違う数字を出すので結局使えませんでした。一部、使える製品もありましたが、個体による当たり外れもあります。並べて量ると違う数字を出すなど、よく聞く話です。

0.1g程を量りたいならJISを満たした実績にあるメーカーからの購入をオススメします。

おわりに

キッチンは汚れやすく水や粉など、壊れる原因と隣り合わせです。これを防ぐためには防塵防滴のついた製品を選びましょう。

洗えるので清潔に保ちやすいのもいい点です。値段はちょっとしますが、良いものなので買い替えや新規で購入する場合の選択肢になると思います。

0.1g単位まで量れる製品の多くはJIS表記のないものです。ちゃんとした規格で作られた製品ということでタニタのキッチンスケールをオススメします。

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