アマゾンで中国製の安い電子はかり買ってみた。
はじめに
料理に使うはかりを探していました。そこまで厳密な重量を求めるわけじゃないけど、今後、生ハムづくりとかで塩の量はかったり、ほかにも隠し味程度に微量の重さをはかるものを探していました。普通のだと小数点以下の表示がありません。せめて小数点以下一桁がでるやつがほしいなと思ってアマゾンで電子はかりを探したらくっそ安い中華製の電子はかりが売っていました。
使用感
中華製ってことでどのくらい狂ってるのかって気になります。高価な電子天秤での測定値を比較してみることにします。サンプルは1円玉。スペック上は1円玉は1gです。ってことで高価なモデルで測ってみます。
1.00086gでした。ほぼ1gですね。1円玉を初めて測ってみたんですけど、本当に1gだったとは驚き。次に購入した中華製のはかりで同じサンプルを測定します。
1.02gでした。若干のずれがあります。数字上では0.012というところでしょうか。有効数字を3桁で考えると、0.01のズレです。厳密な試験をしてしっかりした数字をださなければ行けないところでは使用は難しいと思いますが、家庭で使う分には問題ないでしょう。
性能面で問題はありませんでした。写真だとわかりにくいのですが、安いだけあって細部がしょぼい。特にケースの継ぎ目がさすがといった印象。液晶のバックライトは青く光ります。これが結構見やすくていいですね。長時間みると疲れちゃうけど、普通の使い方だと長時間も見ないから問題ありません。
小型のモデルのため場所もとりません。胸ポケットに入る大きさです。スマホと同じくらいかそれよりも小さいかもしれません。
注意点がひとつ。このはかり、500gまでしか測れません。お菓子作りとかで結構大きい数字を扱いたい場合は、回数をわけて測定するか、違うモデルを買うことが必要です。
おわりに
外観の細部に不満がありますが、はかりとしての性能は問題ありません。また、価格を考慮するとこんなもんでしょう。500gまでしか測定できませんが、数回に分けて測ればいいし、家庭で使う分には問題ありません。ってことで買って使って満足しました。これから料理に使おうと思います。
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