アスパラはホイル焼きにして下処理にします。炊き込みご飯は一見手軽に見えますが、味が窯の中に分散したりするのであえて混ぜご飯にします。
はじめに
ホイル焼きはホイルに包んでグリルで焼くだけで手軽に見えますが、素材の香り、甘みを殺さない調理法です。
春から初夏にかけて旬を迎える作物なので、混ぜご飯にして香りを楽しみたいと思います。
作り方
◯材料 3-4人分
米 2合
アスパラ 4本くらい
ベーコン 100g
バター 5g
胡椒 小さじ1
◯調理工程
1.アスパラをホイル焼きにする
2.アスパラを細かく切る
3.ベーコンをバターで炒める
4.炊き上がったご飯にベーコン、アスパラを混ぜ胡椒をかけ完成
ただ混ぜるだけ、ベーコンとバターはなくても大丈夫です。アスパラのみの香りを味わうには十分でしょう。
それでは画像つきで詳細な工程を紹介していきます。
米の炊飯中にすべての工程を終えてしまいましょう。
まず、アスパラのホイル焼きから。
アスパラをアルミホイルで包みます。加熱時間は中火で10分。ちょっと焦げるくらいが調度よく、香ばしい香りがアスパラの香りと甘みによく合います。
これを1cm間隔くらいで細かく切っていきます。
次はベーコン。
フライパンにバターを溶かしてベーコンを炒めていきます。
目安はほんのり焼き色がつくくらい。
あとはご飯が炊き上がったらすべてを混ぜて完成です。
ベーコンの塩気、アスパラの甘み、それぞれの香りが調和して美味しく仕上がります。
炊き込みご飯では味が抜けてしまうので混ぜご飯のほうが具とご飯にメリハリがついて美味しくなります。
おわりに
ホイル焼きを下ごしらえとして使えば、手間は多少増えますが香りがよく美味しいものを作ることができます。
混ぜご飯にすることで素材の色、香り、味が分散しにくく美味しく仕上げることが可能です。おこげのようなものが欲しい場合は出汁や醤油のみを入れ炊き上げ、具材は最後に混ぜるのがいいと思います。
ホイル焼きを下ごしらえにするのは他の野菜でも使えそうなので色々試してみると面白そうです。
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