美味しく身の大きいホンビノス貝を酒蒸しにして焦がしバターで香り付けして食べます。
はじめに
大アサリ、白ハマグリ、大ハマグリと呼ばれるホンビノス貝は、大変美味しく外来種でありながら千葉ブランド水産物に認定されています。
見た目はハマグリよりツヤがなく模様の溝が深いような印象です。これで1kgになります。価格も安く500円前後でした。
可食部の重量は1kgに対して300g程です。70%くらいは貝殻の重さなのでg売りされていても大部分が貝殻を買ってるような気がします。
調理法
◯材料
ホンビノス貝 1kg
日本酒 1合
顆粒だし 小さじ1/2
バター 5g
ニンニク 1-2片
万能ねぎ 1本くらい
◯調理工程
1.数時間から一晩砂出しする(塩濃度3%くらい)
2.貝をよく洗い鍋に入れる
3.日本酒、出汁を加え強火で加熱
4.フライパンにバターとニンニクを加え加熱、きつね色の焦がしバターになるまで加熱する
5.ホンビノス貝は殻の殻が開いたらフライパンに移す
6.火を止めて盛り付け完成
それでは詳細な工程です。
鍋に並べて日本酒と出汁を加えて火にかけます。蓋をして強火で10分程で開いてくると思います。殻が厚いのでなかなか開いてくれません。
貝を酒蒸しにしている間に焦がしバターを作ります。鍋を分けることで風味よく仕上がるので面倒でも別々の鍋でやりましょう。
バターとニンニクを加えて加熱します。バターの泡立ちが収まりキツネ色になるまで加熱します。180℃以上にならないように加熱すれば焦げ付かずに簡単に作れます。
焦がしバターができるとほぼ同時くらいにホンビノス貝が開いてきます。そしたらこいつをフライパンに移します。
軽く混ざるくらいでおしまい。お皿に盛り付けてネギを散らして完成です。
この前買った益子焼の器へ盛り付けてみました。
大きい身だけど美味しく仕上がりました。バターとニンニクの香りもよく合います。大きい食材は大味なのかなと思いましたが、そんなことはありませんでした。
大きい身の確かな食べごたえに大満足。
残った汁はご飯にかけてもいいし、スープスパにしてもいいし、パンに付けて食べて最後の一滴まで美味しく食べれます。
おわりに
ホンビノス貝は大変美味しくどんな料理にも合います。
普通の酒蒸しにしたり、お吸い物にして素材の味を楽しむのもいいでしょう。身が大きいので海鮮鍋やむき身をシチューに入れても美味しく仕上がると思います。
スーパーで簡単に入手でき安価なのでぜひ手に取ってみてください。
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