毛の生えた果物ランブータン

毛ガニのように毛が生えた食材は美味い!

目次

はじめに

ランブータンという果物をご存じでしょうか。

このような毛の生えた怪しい外観をしています。ランブータンという言葉はマレー語で毛の生えた物を意味します。何も前提となる知識がなかったらこれを食べようと思えないくらい、毒々しい見た目です。

こんな見た目ですが、ライチのように大変美味しい果物とのこと。いつかは食べてみたいなと思っていました。というのも検疫の関係で生の果実は日本に自由に持ち込めません。そのため、缶詰に加工されたものが輸入食材店で入手できる程度でした。

近年、どういうわけか生のランブータンが売られており、良い時代になったなと実感する次第です。

今回はランブータンの食べ方や味などを紹介します。

食べ方

ランブータンは皮を剥いて中を食べます。皮が数ミリあり少し厚いため、包丁で切ってもいいのですが、中を傷つけずに剥く方法があります。

特に難しくはなく、ペットボトルの蓋を開けるように、果実をねじるだけです。

ねじり始めは無理でしょ、って感じますが、ある程度力が加わると裂け始めます。

裂け目ができたらツルんと剥けます。後は口に入れるだけです。

ランブータンの味

皮を剥いたランブータンはこちらです。

味はライチに似ていると言われていて、見た目もほぼライチなのでライチっぽさを期待してしまいます。

さて、その味は、やっぱりライチ系ですね。すごく似ていて目を閉じて食べたら多分わかりません。並べて食べ比べたら味が違うのはわかると思います。

味はほぼ同じですが、食感が結構違うんですよね。ランブータンは弾力が少し強め。そして果肉に種の皮のような硬い部分がくっついてきて、それがちょっとイケてない。

こちらはランブータンの種です。果肉が種に残りやすい果物と言えます。ライチの種と比べるた写真がこちらです。

ライチの種は黒いツルツルしていて果肉が残ることはないのに対して、ランブータンは種の色が肌色で種に果肉が残ります。果肉を歯で削ごうとすると、皮が剥がれてしまいます。これが結構硬く繊維質なので異物感があり、食感がイマイチになるわけです。

おわりに

ランプータンは毛の生えた奇妙な見た目の果物です。ライチやリュウガンと同じクロムジ科の果物なので可食部の見た目や食感、味の系統は似ています。

毛の生えた毛ガニが美味しいように、ランプータンも美味しいので是非手に取ってみてください。

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