湯煎が可能な袋「アイラップ」

冷凍から湯煎、電子レンジでの加熱まで幅広い温度域で使えます。スペック、実績ともに申し分ないため、低温調理に最適な袋でしょう。

目次

はじめに

アイラップの特徴は、箱から袋が取りやすく冷凍から湯煎まで使えるところになります。

使い勝手はいいのですが、全国的な知名度はあまり高くありません。しかし、日本海側の北陸周辺で大きなシェアを持っています。これらの地域では各家庭に必ずあるもので知らない人はいないでしょう。

神奈川や東京のスーパーやホームセンターを見ても置いている店舗は少なく、店舗で購入できるところはハンズや一部のホームセンターに限られます。

今回はアイラップの良さなどをつらつら紹介します。

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箱から袋を取り出しやすい

アイラップは台形の箱です。初めて見る方は妙な形に思えますが、袋が箱の内部で自立する形で入っています。

ギチギチに入っていないため、大変取り出しやすく、1枚だけ取り出すのが容易です。この手の保存袋だと複数枚取れてしまう地味な面倒事から開放されます。

幅広い温度域で使用可能

-30℃から120℃まで使用可能です。

冷凍庫から取り出してそのまま湯煎ができます。熱湯に入れたくらいでは袋が溶けたり縮んだり破れたりしません。

低温調理の温度域は、アイラップの耐熱温度より低いので問題なく使用できます。袋からプラスチック臭もしないので仕上がりに影響もありません。水の中で空気を抜いて縛ってしまえば簡単に使えます。

食品を保存する袋に迷ったらこれにすればいいでしょう。

使用例

臭い漏れや臭い移りしにくいため、冷凍での長期保存に向きます。ラップ包んた場合だとどうしても隙間ができてしまい冷凍庫の臭いがついてしまうこともあるのでアイラップにすれば解決します。

耐熱性も高く、袋からプラスチック臭みたいなのはしないので湯煎や低温調理をしても問題ありません。また、冷凍した食材をそのまま電子レンジで解凍することも可能です。

電子レンジでの調理もでき、肉じゃがくらいでしたら袋を縛らずお椀に入れて加熱すれば簡単に作れます。

おわりに

取り出しやすく耐熱性に優れるアイラップを一度使ったら使い勝手の良さから手放せなくなってしまいます。

破れにくく臭い移りもあまりしないので用途は多岐に渡ります。まだ使ったことがないという方は一度手にとって見てはいかがでしょうか。

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