マイクロプレインのおろし器

西洋のおろし金です。普通のおろし金と違い、繊維がしっかり切れます。また、組織を潰さないので余計な汁がでません。

目次

はじめに

食材をおろす操作は、毎日のようにする作業ではありません。しかし、大根、生姜、柑橘類、チーズなど目的や用途によって使い勝手の良いおろし金を選択する必要があります。

普段、なんとなく使っている日本製のおろし金を使い食材をおろすと、水分と残りの繊維類に別れます。

これを絞って絞り汁や残渣を使い分けるわけです。

マイクロプレイン製のおろし金は、こういったものではなく、おろしてそのまま使うものになります。

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普通のおろし金との違い

普通のおろし金で生姜のような繊維の多いものをおろすと、ヒゲのような繊維が残ってしまいます。

マイクロプレインのおろし金でおろすと、繊維がしっかり切れます。また、組織が潰れないので余計な汁が出てきません。

製品によりますが、ゼスターでおろしたものはフワフワな感触になります。

これを料理に使えば余計な食感がでないので口当たりを邪魔することはありません。例えば生姜に使うと独特な香りもしないので料理に使うと今までとひと味違った仕上がりになります。

いいところ

今回購入したものはグルメシリーズのゼスターにります。この製品のいいところは3点あります。

まずひとつめ。生姜をおろしたものを御覧ください。

フワフワな仕上がりと言った感じです。また、汁が少なく、おろし生姜独特の臭みもありません。すごくいい感じ。

これまでみじん切りにしていたものの代用として使用できそうです。

次は、おろし金の目が詰まりにくいことです。

おろし金に付いた食材は、水でさっと流すだけで大部分が流れます。普通のおろし金と違って繊維が絡まることがないので手入れが本当に楽。

最後はおろし金を置いたときにおろし金の部分が浮いているということろ。画像のようにどことも接地しないので置き場をあまり気にしないで作業できます。

よくないところ

このおろし金では、汁があまりでないので、おろしたときに出る汁を使いたい場合はこれでは対応できません。

一番ネックなのはいい値段するってくらいでしょうか。

使っていて不便だなと思うことも不満も今のところありません。

おわりに

アメリカのヤスリメーカーが作ったもの、とのことで、おろしている感じよりもヤスリで削っているほうが表現として合う気がします。

仕上がりもよく、メンテも楽、幅広い食材に使えるので、数種類揃えたいなと思います。

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