渋くて酸っぱいアムラ

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はじめに

新大久保にイスラム横丁と呼ばれるスパイスの天国があります。ここではスパイスのみならず、肉や豆、米など様々な食材が手に入ります。価格も安く、量もけっこうあるのでスパイス類はこういうところで買うと便利です。

店頭にバナナやジャガイモなどの青果も販売されており、ときおり見慣れない物も見かけます。その見慣れない何かを店員さんに尋ねると、アムラという果物とのこと。

では早速買って食べてみることにします。

アムラという果物をぐぐってみると、アーユルヴェーダで用いられる食材とか、若返りのスーパーフードなど、健康系の怪しい情報が沢山でてきました。こういうのは本当に効果があったら薬になっているので、なっていないということは、つまりそういうことで過信しないようにしましょう。

アムラの食べ方

アムラは、緑色をした丸い実で大きさはピンポン玉くらいです。断面を見るとよくわかるんですが、部屋が6個あります。しかも綺麗に分かれているんですよね。しかも結構硬い。

それじゃあ早速食べていきましょうか。

これを購入したお店の店員に、どうやって食べるのか聞いたところ、そのままかじって食べると教わりました。まぁ食材は一番最初はそのまま食べてみるってのが基本なので、そのままかじってみることにします。

さて、その味ですが、めちゃくちゃ渋くて酸っぱい。例えるなら秋グミでしょうか。渋くて酸っぱいところがそっくりです。食感が結構独特で、かなり硬い感じでカリカリ梅や生の青梅のような硬さです。

ただし、不味くて食えないというわけではなく、なんとなくクセになる感じで食べ終わるとさっぱりするので、これはこれでアリなのかなと思います。

色々な意味で自分の想像を超えてくるので面白いなと感じます。

おわりに

タイトルの通り、酸っぱくて渋い果物です。美味しいとは思えないけど、それほど不味いわけでもなくクセになる味わいです。レモンや梅干しを酸っぱいながら食べるのに似ているんじゃないでしょうか。

通販で販売しているところはなく、新大久保のようなスパイスやハラル食材を販売している店舗でしか販売しているのを見たことがありません。首都圏であればイスラム横丁へ行ってみましょう。

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