美味しいと言われるスズメガの幼虫を食べてみます。
はじめに
昆虫を食べたことはありますか。イナゴやハチノコならあるという方も多いと思います。
現在、昆虫は日常的に食べられてるわけではありません。しかし、将来のタンパク源として注目を集めています。
そんな中でも芋虫類は味もよく、特にテッポウムシは美味でした。他の芋虫はということで、今回はスズメガの幼虫を食べてみようと思います。
スズメガの種類
今回、クチナシの木にいた幼虫を捕まえてきました。チョウやガの幼虫は何を食べるのかが決まっているため同定は容易です。オオスカシバというスズメガの一種でスズメガの幼虫の特徴とよく一致するため間違いないでしょう。
こちらのサイトによると味は甘めとのこと。
下ごしらえ
下ごしらえとして、糞出しをしておきます。
ネットか何かに1日くらいいれておけばお腹の中は空っぽになります。ただし、新聞はかじって食べれるようなので新聞は使わないほうがいいでしょう。
あと、音がカリカリうるさい。養蚕が盛んな頃を知る人にカイコがうるさかったという話を聞いたことがありますが、数匹でここまでうるさいとは思いませんでした。これが数百数千という数になったら眠れなさそう。
調理法
さっと湯がいて食べます。
2分くらい加熱するとこんな感じにお湯に色がついてきます。これは破れて内部が出てきてしまったためです。初回でちょっと怖いので長めに加熱します。
適当に加熱したら盛り付けて完成とします。
茹でてる最中に中身が出てしまった個体はしぼんでしまいました。
さて、その味ですが、確かに甘い。そしてエビのような美味しい感じがします。確かに美味しいんですけど、見た目がちょっとダメ。色に抵抗があって完食できず。
ただ、何回か食べて慣れたらパクパク食べれる気がします。慣れについては課題だなぁ。
おわりに
美味しいと言われているスズメガの幼虫は確かに美味しかったです。ただし、見た目がちょっとダメなので慣れが必要。
味はいいのでまた捕まえる機会を得たら挑戦して徐々に慣れていこうと思います。
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