カレーリーフを植える

カレーによく合うと言われるスパイスを育ててみます。

目次

はじめに

カレーづくりのレシピを見ていると時々でてくるスパイスに「カレーリーフ」というものがあります。乾燥させたものが手に入りやすいのですが、生のものと香りが全く違うと言われていて本格的なものを作るのには生が必須と言われています。

こんなこと聞いたら育ててみたくなってしまうので早速苗を購入しました。

実店舗だと、サカタのタネガーデンセンター横浜で販売していたのを確認していますが他の園芸店やホームセンターで見かけた記憶はありません。通販が手軽で確実でしょう。

カレーリーフの育て方

低温に弱く冬は室内で越冬させれば枯れることはないそうです。あとは一般的な観葉植物と変わらない育て方とのこと。

というわけで鉢植えで育てます。

土は水はけの良い肥沃な土壌を好み赤玉土や鹿沼土に腐葉土を混ぜたものを使います。比率は赤玉土:腐葉土=7:3程。

それでは購入した苗を植え替えていきます。

土は赤玉土と腐葉土を混ぜておきます。

鉢に鉢底ネットを敷いて苗を植え替えていきます。どうやらカレーリーフは根をいじられるのを嫌うらしく、ポット苗の土を崩すとその後の成長が遅れます。従って慎重に植え替えましょう。

苗の土を崩さないように取り出して植え替えを勧めていきます。

土は多めに入れて指で押しながら鉢に詰めていきます。植え替え終了後はこんな感じ。植え替えたらたっぷり水を上げて終わりです。

あとは順調に成長してくれれば料理に使えるだけ収穫できるのかな。成長が楽しみです。

成長し始めて苗が30cmくらいになったら芽を摘心します。こうすると葉の間にある芽が伸びて何本かに分岐します。芽が伸びてきたら誘引して樹形を整えると綺麗に育ちそうなのでそのうち加筆します。

水やりや肥料は普通の観葉植物と同じで、土が乾いたらたっぷり水をあげて2−3ヶ月に1度くらいの頻度で観葉植物用の肥料を施肥すればいいとのこと。

育て始めてから半年近く経ちますが、水切れや肥料焼けのような症状はなく、問題なく育っているので大丈夫でしょう。

カレーリーフの実

カレーリーフを育てていると頭頂部から花芽が出てきます。放っておくと花を咲かせやがて実をつけます。

ブルーベリーと同じくらいの大きさの実が収穫できます。ではさっそく食べてみましょう。

味は甘く香りがカレーリーフ。かなり濃厚なカレーリーフで甘いけど香りが刺さります。これは人を選ぶ味だ。

中心部には豆のような種が入っています。

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おわりに

本格的なインド料理に使われるカレーリーフは通販なら簡単に手に入ります。観葉植物として育てても面白そうなので料理好きなら一鉢育ててもいいかもしれませんね。

割りと強い植物らしく、冬に室内にいれれば枯らさずに育てられるとのこと。

苗が成長して葉を収穫できるのが楽しみです。購入はこちらからお願いします。

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