レンブという果物を食べる

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はじめに

農産物は気候によって育つ植物と育たない植物があり、気候に適した作物が栽培されます。日本は亜熱帯から亜寒帯の気候のため、様々な作物が栽培されており、例えばミカンは北限があったり、栗が南限があったり作れない地域というのが国内にあります。

温帯や亜寒帯の面積は広いのですが、亜熱帯は小笠原や奄美、沖縄になるので面積も少なく生産量が少ないので流通量が限られます。

今回は熱帯や亜熱帯で栽培されているレンブという作物を食べてみます。

可愛い形のレンブ

レンブを画像検索してみると、ピンク色から赤色のものが出てきます。

今回入手したのは真っ赤なレンブです。大きさはこぶし大。人間の鼻みたいな形をしています。

尖った香りはせず、何となくちょっと甘そうな香りはします。こいつを半分に切って内部を観察してみましょう。

断面は結構かわいい形をしていませんかね。そして種がどこにもないんですよ。どうやって繁殖しているんだろう。

さて、さっそく食べてみます。皮を剥かずに食べるそうなのでそのままかぶりつきます。味は、言われていた通り、薄いナシのような味でさっぱりしています。食感はシャリシャリしており、水分が多い感じです。日本の甘い果物を想像すると期待外れかもしれませんが、暑い地域で水分補給に食べるならとてもいい果物だと思います。糖分が多すぎるとベタつきますしね。

おわりに

今回はレンブという果物を食べました。ネットで見かける通り、薄いナシのような味で、暑い時期に喉を潤すにはいい果物でしょう。

台湾では広く栽培されているので旅行で見かけたら是非食べてみてください。

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