生のステビアを食べる

甘味料として知られるステビアは、ステビアという植物から精製されます。じゃあ、その植物を生で食べてみようという話。

目次

はじめに

ステビアという甘味料をご存じでしょうか。

低カロリーで甘味の強い物質です。アスパルテームなどの人工甘味料と比べ、割と自然な甘さを呈します。ただし、天然物由来なため、単一の分子という訳ではなく、いくつかの形態を持っています。そのため、若干の苦みを感じるとのこと。

まぁ、個人的には人工的に合成された物でなく天然物なので、その辺は安心して食べれるよねってくらいでしょうか。

今回は、生のステビアを入手できたので食べてみます。

ステビアの安全性や危険性

砂糖じゃない甘味料なので危険だという人もいるので触れておきます。

ステビアは安全性の確認された物質です。

いやいやうそでしょ、長期毒性とかの危険性が報告されていたはずだ、と言いたくなる方もいるかもしれません。じゃあ、どういった報告からそう言ってますか。

ステビア工業会がこんなページで情報を公開しているので一読ください。

外部リンク:ステビアの安全性について|ステビア工業会

圧倒的な根拠をもとに安全性を報告しています。

危険な物質や健康に悪影響を与える物質は、すでに使用が禁止されていたり、悪影響が多岐に渡り報告されているはずなのですが、そういった報告はありますでしょうか。

ないものをないと証明するのは悪魔の証明なのでこの辺で。

ステビアを食べる

生のステビアは写真の通り。キク科の作物とのことですが、キクのような感じはありませんね。バジルやシソなどのシソ科に見えてしまうくらい。よくわかんないけど。

ゴツイ葉っぱというわけではなく、ハーブに近い形状です。

それでは早速食べてみましょう。

葉っぱをひとつまみ口に入れると、強烈な甘味と青臭さが口に広がります。あと、ほんとにほんの少しの苦み。

甘味は人工甘味料のような不自然な甘さではなく、どことなく自然な感じがします。

単体で食べても何にも美味しくないので、これをモヒートにしたらとても美味しいと思います。

生のステビアが入った際はぜひお試しください。

おわりに

生のステビアは葉っぱ一枚を口に含んだだけで強烈な甘味が口の中に広がります。そして何とも言えない青臭さも併せて広がります。

葉っぱだけをしゃぶるってのも微妙なので、モヒートやハーブティに使いましょう。

過去、危険だといった情報が広まり、現在まで危険視する人もいますが、安全性の確認されている物質です。砂糖の使用量を下げ、摂取カロリーを減らすのにぴったりかもしれませんね。

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