酸化しない新鮮なニンニク醤油の作り方

酸化防止ボトルにニンニクを加えるだけで醤油が酸化して黒くならず、いつまでも美味しいニンニク醤油を楽しめます。

目次

はじめに

醤油は酸化しやすい調味料です。空気に触れていると空気中の酸素と反応してどんどん色は黒くなり味も変質します。

そのため、現在は空気と触れない二重構造の酸化防止ボトルに入った製品が販売されています。

一方でニンニク醤油の一般的な作り方は、広口瓶にニンニクと醤油を加え漬け込みます。空気との接触面が多く使用毎に空気が入れ替わってしまうので酸化しやすく使用中に味も変わってしまいます。

そこで酸化防止ボトルに入れ、醤油の酸化を抑えて最後の一滴までニンニク醤油を楽しめるようにしましょう。

作り方

材料はニンニクと醤油のみ。空になった醤油ボトルを使うのがオススメ。新品の醤油が入ったボトルを使う場合は、醤油を少し出してニンニクを入れましょう。

〇材料
空ボトル 1 本
ニンニク 1 個
醤油   400 mL

まず、酸化防止ボトルを用意します。

ボトルキャップは逆ねじになっているため、時計回りに回すと開きます。

新品の酸化防止ボトルに入った醤油でも構いませんが、醤油は少しボトルの外に出してニンニクを入れてから空間が余っているようなら醤油を戻しましょう。

キャップを外したらニンニクを押し込んでいきます。

普通サイズのニンニクであればするっと入っていきます。大きい場合はあきらめて小さめの物のみを入れましょう。

ニンニク1個分を入れたら醤油を入れます。400 mL程度は入ると思います。中の空隙をみて入れる空間があるようでしたら必要に応じて醤油を継ぎ足してください。

醤油を並々注いだら蓋をします。

あとは適当なつけ時間漬け込めば完成となります。

醤油は塩分濃度が高いため、雑菌が繁殖して腐ることはありません。他の調味料を使って希釈もしておらず、ニンニクの分量もそこまで多くないため、塩分濃度低下による腐敗を心配はないと言えます。

このニンニク醤油の作り方では、ニンニクの取り出しやすさよりも醤油が酸化しないことに主眼を置いています。ニンニクの醤油漬けを食べたい場合は取り出しやすい広口瓶を用いて醤油が酸化する前に食べきってしまいましょう。

おわりに

これまで様々なところで紹介されているニンニク醤油の作り方は、広口瓶にニンニクと醤油を入れるもので醤油の酸化を防ぐことはできませんでした。

酸化防止ボトルにニンニクを入れれば醤油の鮮度を保ちつつ、ニンニクの香りを付与することが可能です。

酸化防止ボトル自体はスーパーで出がるに手に入るため、入手難易度、調理難易度は各段に差がります。酸化しないニンニク醤油を作ってみてはいかがでしょうか。

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