みながわ製菓が倒産してもう食べれないと思ってただけに嬉しい。
はじめに
みながわ製菓は昨年倒産しました。その製品の種シリーズはどれも美味しく、特に三椒の種は香り、辛味のバランスがよくとても美味しい製品でした。倒産したって知ったときは近所のスーパー巡って買い集めたりしてそれがなくなったらもう食べれないのかと寂しい気持ちになりました。
だけど、今年の2月20日から三椒の種、とうがらしの種、わさびの種が越後製菓より発売されていたようです。知らなかった。
メーカーHPはこちら
三椒の種
カボチャの種くらいの大きさ、厚みのおかきです。味はサラダ味に胡椒と山椒がかかっています。食べると胡椒と山椒のかおりがして山椒特有のしびれがします。抜けるような辛味でとても美味しい製品でした。
旧製品と新製品の違い
地元のニュースサイトでは次のように記載されていました。
たれのレシピは基本的にみながわ製菓と同じだが、食味や食感を改善した」と話す。パッケージデザインも基本的に同じ。
ふむふむ、ほとんど一緒だけど、ちょっと改善したってことね。パッケージが同じなのはうれしいですね。迷わずにすみます。製品はこちら。
左上にちっちゃく正解は越後製菓って書いてありますね。同じデザインだけどまるっきり同じじゃない模様。
新製品の味
いざ開封の儀。もう旧製品は手元にないので記憶を頼りに比べてみます。
口に含んだ感じはほとんど同じですが、香りがちょっと違います。黒胡椒煎餅のように黒胡椒の香りが特に強い。んで山椒の香りがいまいち。と思ったんだけど、口に入れるたびに味が変わります。ふとした瞬間に山椒の辛さでしびれます。あーこれこれ、これが食べたかったんだよって懐かしい感じ。
見た目から察するに、山椒やコショウの粉末が種にくっついておらず、袋の底部や側面にたまってるように見えます。旧製品はもっと付着性が良かったと思います。
おわりに
通販サイトのレビューをみると、星少なめで違うものとか書かれていますが全く違うものと言うわけではありません。普通に美味しいし、他にこういった製品がないのも事実です。
また、記憶の中のものとの比較は難しく、思い出補正があるため真意を確認する手段はありません。
味が足りないって感じるならSBかなにかのスパイスを買ってかけてしまえば味は足せます。
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