アントワープはベルギー北部にある都市です。息をのむほど美しい駅舎やフランダースの犬ファンならいつかは訪問してみたい聖母大聖堂などがあります。街並みも大変綺麗なのでブリュッセルよりもオススメかな。
はじめに
アントワープはブリュッセルから電車で1時間弱で行けるベルギー北部の都市です。ブリュッセルに比べ移民が少なく町も綺麗なため観光にぴったり。
アントワープと聞くとフランダースの犬を思い出す方も多いと思います。聖母大聖堂は最後のシーンに登場する場所です。しかし、イギリス人作家が書いたため、現地ではあまり人気がないとのこと。ですが、ネロとパトラッシュが見た最後の光景を見ることができると思います。
今回は旅先で適当に歩いたよかった場所や街並みなど写真を交えて紹介します。
控えめに言ってアントウェルペンはいいぞ。
アントワープ中央駅
駅舎マニアがいつかは訪れてみたいと憧れる大変美しい駅です。実際に降り立つと美しさに圧倒されます。
本当に綺麗な駅舎です。ずーっといたいくらい。なんやかんやで1時間くらい写真を撮ったり駅の中を歩いてしまった。
駅にあるコインロッカーは日本語表示にもできるので荷物を置いて遊びに行くのも楽です。日帰りの場合は帰りのチケットをあらかじめ用意しておきましょう。
アントワープ聖母大聖堂
アニメ、フランダースの犬のラストシーンに描かれる教会です。聖母大聖堂前には似ても似つかないネロとパトラッシュの像があります。
石畳みのお布団でぐっすり・・・痛いし寒いんじゃないの。つーか誰だよお前らってくらい似てない。
聖母大聖堂はゴシック様式の教会として建造されました。勝手なイメージですが、西洋は左右対称の建築が多いように感じますが、ここは左右非対称。他の教会と大きく違います。
高い天井、大きなステンドグラス、そして名画の数々。ここは教会なの?と思えるくらい絵画が展示されています。
その中でもルーベンスのキリストの昇架、キリストの降架というフランダースの犬でネロが最後に見た絵も展示されており、日本語の解説もついています。
劇中に出てきた絵画をみることができます。にしてもルーベンスの作品は見ごたえがありますね。
周辺にはフランダースの犬に関連するものはほとんどなくMELKMARKTの銘板があるくらいです。
聖地巡礼的なものはこれでおしまい。
街並み
何も考えずにフラフラ歩きながらカメラに収めた写真をご覧ください。
アントワープはブリュッセルとは違い町自体がとても綺麗で活気があります。そんでもって治安の悪い感じがしないところがいい。
次に来るならアントワープに泊まってみたいなと思うくらいです。
ルーベンスの家
現在は博物館です。自画像がどうしても見たくて立ち寄りました。
学芸員?の方が東洋人の自分をみると知りうる限りの挨拶をしてくれました。アニョハセヨ、ニイハオ、サヨナラ・・・
この挨拶面白いので他で使わせてもらおうと思います。
にしてもルーベンスの自画像はよかったなぁ。もう一回見たい。
おわりに
ベルギー最終日にブリュッセルからアントワープに電車で行き、一日中歩き回って散策してきました。
駅には日本語表記可能なコインロッカーがあり、荷物を置いてふらつくことが可能です。駅舎、教会、街並みどれも大変すばらしくまた来たいなと思えるくらい素晴らしいものでした。
治安はブリュッセル中心部程不安に思えるところもなく、安心して観光できると思います。また行きたいなと思える素敵な場所です。ベルギー旅行の際は足をのばしてアントワープまで行くと綺麗な街並みを満喫できいい思い出になるでしょう。
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