相模線の古い駅舎と鉄道遺構

2020年に現存する古い駅舎と西寒川支線の鉄道遺構の紹介です。

はじめに

JR相模線(さがみせん)という路線をご存じでしょうか。

神奈川の橋本と茅ヶ崎がつなぐ路線です。首都圏の路線ですが、大都市部への接続がされていないため、利用者も多くはなく、いくつかの駅は無人駅となっています。

地元の人でも利用する人が少ないため、あまり注目されませんが、開業時の駅舎が残る路線です。多くは改築されましたが、大正から昭和初期の駅舎を見ることができます。

駅舎以外にも魅力があり、かつては西寒川支線という貨物の支線がありました。現在は廃線となり、線路跡に遊歩道が残っています。また、レールも残っているため、手軽に廃線探索が可能です。

今回は相模線の古い駅舎と廃線遺構を眺めてきました。

古い駅舎

相模線には古い木造駅舎とコンクリート駅舎が残っています。

木造駅舎のいくつかはすでに解体され、新しい駅舎となりましたが、現存する昭和初期の駅舎は北茅ヶ崎駅と宮山駅のみです。

まずは木造の北茅ヶ崎と宮山駅から。

北茅ヶ崎駅はこんな感じです。結構普通で言われないとわかりませんね。

中は普通ですね。

それから寒川神社最寄り駅の宮山駅です。こちらも古い駅舎と言われなければわからない感じ。

見て感動したとかそういうのはなくって、ふーんこんな感じなんだくらいですね。

それからコンクリートで作られた駅舎の倉見と社家です。

 

どちらも同じ形をしているのが面白いと思います。

そんでもって入り口のアーチがなんかモダンな感じがします。気のせいかもしれませんが。

西寒川支線

寒川神社の参道の入り口付近に廃線跡があります。現在は一之宮緑道として歩くことが可能です。

一之宮緑道をしばらく歩くとレールが見えてきます。

古レールにはちゃんと刻印が残っています。

こちらは1926年製です。製造月はないっぽい?

こちらはちょっと珍しい皇紀表記のレール。

 

皇紀2605年は西暦1945年です。縦線が四本なので4月に製造されたものということでしょうか。

線路沿いに歩いていくと、工廠跡の石碑があります。

 

あとは周辺に工と書かれた境界石が見られるくらいで特に何かあるというわけではありません。海軍の用地であったのなら、海と書かれた境界石があると思うのですが、この辺に見つけられませんでした。跡地周辺をあるけば見つけられるかも?

おわりに

相模線の古い駅舎と廃線を巡りました。

古い駅舎は木造もコンクリート造も見ることができます。特にコンクリート造の倉見と社家はモダンなアーチ状の入り口なので一見の価値があるかもしれません。

廃線跡はちゃんとレールも残っており、皇紀表記の珍しいレールを確認できます。

地元の人でもあまり知らない駅舎巡り、廃線歩きをしてみてはいかがでしょうか。

今回紹介する前に解体されてしまった相武台下駅は、ずずなし通信さんのページをご覧ください。

外部リンク:85年間ありがとう。相武台下駅「駅舎」特集

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