炊くのに失敗してベチャベチャになったビリヤニを焼きビリヤニにする

米を茹で過ぎたりしてベチャベチャになったビリヤニは不快なくらい不味くて残念なものです。少量をフライパンで焼いて水分を飛ばすと香ばしく美味しいものになります。これはビリヤニ以外にも展開可能で、炊飯器で少しベチャッとしてしまったチキンライスやパエリヤにも使えます。

目次

はじめに

ビリヤニはバスマティライスを芯が残るように半生に茹でカレーで蒸し上げて作ります。炊き込みご飯というよりも蒸し料理に近く感じます。

このとき、バスマティライスを茹ですぎてしまうと仕上がりがベチャベチャしてしまいます。ベチャつくととんでもなく不味くなるのでそのまま完食するのには気合と根性が必要です。

香りや味は悪くはありませんが、舌触りが得もいえぬ感じでとにかく不快。ですが、せっかく作ったものだし、もったいないしなんとか食べたいということでフライパンで焼いて食べれる形にします。

焼きビリヤニの作り方

◯材料
ベチャベチャしたビリヤニ

◯工程
1.テフロンのフライパンに茶碗1-2杯分入れる
2.10-15分中火で時々ひっくり返しながら焼く

材料や工程は適当です。カリッカリにしたければ20分くらい焼いても良いかと思います。とにかく水分を飛ばしておこげのようなビリヤニを作るところまで持っていけば美味しいものが得られます。

両面こんがり焼いて水分を飛ばすことでカリッカリ、香ばしくとても美味しく食べれます。油は引かずにビリヤニに含まれる油だけでOKです。

ビリヤニ特有のふわふわしたバスマティライスの食感はすべて失われていますが、これはこれでありかなと思います。

ビリヤニ以外にも炊飯器で失敗した炊き込みご飯、チキンライス、チャーハン、パエリヤなど、ご飯系で失敗してベチャついたものにはこの手法は有用なので根気よく水分を飛ばして美味しく仕上げましょう。

おわりに

べちゃべちゃしたご飯系の料理は、美味しくない場合が多いです。特にビリヤニは舌触りが不快で味や香りがよくても食べれたものではありません。

せっかく食材を揃えて気合をいれて作ってもこんな味なら捨ててしまってもと迷いますが、せっかく作ったものなのでなんとか食べれる形に出来たらと思います。

フライパンで根気よくカリカリになるまで焼けばビリヤニと違った美味しいものができます。ビリヤニを炊くのに失敗しても捨てずに焼いてみましょう。

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