カーボロネロを使った餃子は、なんとも言えない旨味の詰まった美味しい餃子に仕上がります。
はじめに
カーボロネロはケールのように葉を食べるキャベツです。ケールは独特の苦味が強いですが、加熱調理するとマイルドな苦味になり美味しくなります。
特にスープは絶品です。力強いスープは、一度味わうと普通のキャベツでは物足りなくなってしまいます。
今回は餃子にして旨味を皮の内側に閉じ込めます。
作り方
肉と野菜の比率を1対2くらいに調整します。今回は40個分。大まかな目安です。
豚ひき肉 100g
ニラ 100g
カーボロネロ 100g(2-3枚)
ショウガ 親指大
塩 3g
中華だし 小さじ1
皮 40枚(大きめのもの)
○工程
1.カーボロネロは芯を取り除く
2.具材をみじん切りにして混ぜる
3.皮に包む
4.焼いて完成
ざっくりこんな感じです。それでは詳細な工程を。
カーボロネロは芯を外しておきます。硬いのが好きな人は入れてもかまいません。具材はみじん切りにしておきます。
ひき肉、ニラ、ショウガ、カーボロネロ、調味料を混ぜて中身を作ります。
混ぜるとこんな感じ。あんまり水分がでません。
包んだら焼いていきます。
焼き色を適当に付けたら熱湯をほんの少し浸る程度(5mmくらい)入れて蓋をして10分蒸し焼きにして完成です。
テフロンのフライパンであんまり焼き色を付けなかったので仕上がりはこんなもんです。
さてその味ですが、なんとも言えない力強い味がします。キャベツ系の葉物が入っているとは思えない不思議な味。
スープも美味しいけど、餃子もアリです。
まだ作っていませんが、小籠包みたいなものにしても美味しいと思います。
おわりに
カーボロネロはとても美味しい葉物野菜です。スープもオススメですが、餃子も美味しいので手に入ったらぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
ほとんど見かけることのない野菜ですが、おいしい野菜なので生産量が増え手軽に手に取れるようになってくれたらと思います。
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