生クリームを使用しません。材料は卵と粉チーズとベーコンだけです。絶対に失敗せずに絶品の本格的なカルボナーラを作ることができます。
このレシピは噂の東京マガジンでアクアパッツァの日高氏が解説していたものになります。
はじめに
カルボナーラは、色々な食材を使い面倒だったり、調理時に精度が求められるので安定したものを作るのが難しい印象がありました。
ですが、日高氏の解説によると家庭で簡単に手に入る材料で作るとのこと。
放送を見ててなんだかか簡単そうだなーとは思い、実際に作ってみると本当に簡単でびっくり。
今回はその作り方を紹介します。
作り方
◯材料 2人前(1人前なら半分)
パスタ 200g
お湯 1.5L
塩 大さじ1(パスタを茹でるお湯に対して1%)
ベーコン 60g
粉チーズ 40g
卵 2個
油 小さじ1
黒胡椒 小さじ1/2前後
◯工程
1.塩濃度1%のお湯でパスタを茹でる
2.フライパンに油を引きベーコンを炒め焼き色をつける
3.全卵と粉チーズをボールに移し撹拌機でよく混ぜる
4.ベーコンに焼き色が付いたら火を止めて、パスタの茹で汁をお玉3杯入れる
5.茹で汁をお玉2杯卵の入ったボールに入れる
6.茹で上がったパスタとボールの中身をフライパンに入れる
7.ヘラで混ぜながら弱火でゆっくり加熱、加熱によって卵を固めとろみをつける
8.皿に盛り付け黒胡椒をちらして完成
概要はこんな感じで画像つきで詳細な工程を。
お湯に塩を入れて沸騰させてパスタを入れます。塩濃度は1%。1.5Lのお湯に対して塩大さじ1。湯で時間は表記の湯で時間から1分短めに。
パスタを茹で始めたらベーコンを炒めます。油はオリーブ油でもサラダ油でも構いません。小さじ1くらいの少量を垂らして火にかけます。焼き目を付けてる間に他の操作へ。
卵を割りボールへ。粉チーズも入れて一緒に泡立て器で撹拌します。
しっかり撹拌してかるく泡立つくらい撹拌します。
撹拌を終えるとベーコンに焼き色がついてきているのでパスタの茹で汁を加えて火を止めます。加える量はお玉3杯分(一人前なら1-1.5杯)。
お湯を入れると沸騰しますが、気にせず放置。
火を止めているのでそのうち収まります。シャバシャバに見えるくらいでないと卵が固まりすぎてしまうのでこれくらいでOKです。
パスタの茹で汁は撹拌した卵にも加えます。加える量はお玉2杯分(1人前ならお玉1杯)。このくらいの熱では卵は固まらないので茹で汁を加えてさっとかき混ぜて置いておきます。
そんなことをしているとパスタが茹で上がるのでパスタをフライパンに移します。湯で時間は表記されている湯で時間から1分位短めにしておくと柔らかくなりすぎません。
パスタをフライパンに移したらボールの中身も合わせて入れます。ヘラで混ぜながら弱火でゆっくり加熱すると次第に卵が固まりとろみが付いてきます。適当なとろみが付いたら盛り付けへ。
お皿に盛り付けて黒胡椒を振って完成です。
塩はベーコンと茹で汁の塩分のみですが、分量を押さえていれば濃かったり薄かったりはありません。
お店出ててくる優しい味といったところでしょうか。こんな簡単な材料でここまで美味しいものができるとは思いませんでした。
日高氏の家庭にあるもので簡単に作れるというコンセプトすごい。
おわりに
お湯が湧いてから10分くらいで簡単に作れます。調理に自信の無い方は予めボールで撹拌したものを用意するなどしておくと良いかもしれません。
ポイントは、茹で汁を加えること、ソースをヘラで混ぜながら弱火で加熱すること。こうすることで卵が希釈されゆっくり加熱でき、ソースが固まる失敗を防げます。
うまくとろみを付けられずソースが固まってしまう方の参考になったらと思います。
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