強そうな名前の料理を作ります。
はじめに
ビーフストロガノフという料理は、ウィキペディアさんを見ると貴族のストロガノフ家風の料理ということらしいです。レシピ本をいくつか見ても、チキンだったり牛だったり、使う材料にも幅がある料理と言えます。
名前が強そうで、サワークリームという聞きなれない乳製品を使うため、敷居が高く感じますが、他の食材は入手しやすく、調理工程も複雑ではありません。
作ってみるとわかるのですが、手間がかからないわりに美味しい、というのが正直な感想です。未体験の人はぜひ作ってみましょう。
作り方
牛肉はスネ肉を細く切ると食べ応えがあって美味しく作れます。大きくゴロゴロにしてしまうと硬くイケてないビーフストロガノフさんになってしまいます。
材料、作り方は次の通りです。
牛肉 300g
タマネギ 1個
トマト 1個
マッシュルーム 6個
サワークリーム 1カップ
(プレーンヨーグルトと生クリームを1:1で混ぜて一晩おく)
バター 10g
小麦粉 大さじ1
パプリカパウダー 小さじ1/2
白ワインビネガー 小さじ1
固形ブイヨン 1個
塩 小さじ1
コショウ 小さじ1/2
水 300mL
ディルやパセリ ひとつまみ
ディルやパセリなど、好みのハーブをひとつまみ加えて食べます。さて、その味になりますが、すごく美味しいです。味はグラタンとかそっちに近い味でしょうか。サワークリームやトマト、酢の酸味があるので結構複雑な味がなんとも言えないいい感じです。
パゲットにつけて食べてもいいし、パスタにかけてもいけます。
強そうな名前には似つかわしくない美味しい料理でした。
おわりに
ビーフストロガノフは強そうな名前から手間のかかる料理に思えます。実際は、材料さえあれば30分くらいで作れる料理です。
材料で一番難易度が高いのはサワークリームではないでしょうか。これから作ろうとしたときに、一晩寝かせたものを用意しておくのは結構難しい物です。何度か作る前に混ぜたものを使いましたが、それっぽい味にはなるので、時間がない場合は一晩寝かせなくてもいいかもしれません。
材料もあんまり厳密な分量ではなく、ある程度幅がある緩い料理です。肉やキノコを変えたりスパイスを変えて自分に合う料理に調整していくと面白いかもしれませんね。
参考資料
チキンストロガノフ|ノスタルジア食堂
ビーフストロガノフ|家庭で作れるロシア料理
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