初夏から夏にかけてスーパーで見かける豆アジを調理します。
はじめに
豆アジは、文字通り小さいアジになります。親指大の小さいアジで初夏から夏にかけて防波堤で疑似餌だけで手軽に釣れます。
ときどきスーパーにもおいてあり、かなり安く手に入ります。近所のスーパーではこの量で100円でした。
調理法はシンプル・イズ・ベストの唐揚げがオススメです。そのまま塩を振って食べるだけでなく、一部は南蛮漬けにしましょう。
調理法
エラ、内蔵、ゼイゴは取りません。そのまま小麦粉や片栗粉をまぶして唐揚げにします。唐揚げで食べる分量を取り分け、残りは南蛮漬けにします。
それではレシピになります。複雑な工程はなく、単純作業なので分量だけになります。
○材料 2人前
唐揚げ
豆アジ 100g前後
小麦 大さじ2
塩 少量
南蛮漬け
豆アジ 100g前後
タマネギ 1個
パプリカ 1/2個
酢 大さじ2
醤油 大さじ1
鰹顆粒出汁 小さじ1
それでは調理工程を写真つきで振り返ります。
豆アジを洗ってヌメりを取ります。水分はキッチンペーパーでよく拭き取ります。
ボールに移し、小麦をまぶします。これは片栗粉でもOKです。
180℃の油でさっと揚げます。時間は2、3分。
揚げるとこんな感じです。塩をふればこのまま食べれます。というかこれで十分美味しいんだけど、全部食べると油でもたれるので南蛮漬けにします。
薄切りにしたタマネギに酢と醤油と鰹の顆粒だしを加えます。30分くらいおいてタマネギがしんなりしてきたらここに先程の豆アジの唐揚げと切ったパプリカを加えます。30分−1時間寝かせて完成です。
完成師は南蛮漬けはこちら。サムネ通りですね。
実食
それではいただきます。
唐揚げは香ばしくてサックサク。南蛮漬けはしっとりさっぱりしてます。どっちも美味しいです。
豆アジは小さく、油で揚げているので骨やゼイゴはまったく気になりません。また、内蔵等も取ってませんが臭みのようなものはありません。普通に食べれて美味しいです。
豆アジの唐揚げや南蛮漬けを食べると夏が来たなと言った感じがします。
おわりに
アジは20cm前後のものがよく売られていますが、ときどき豆アジのような小型のものも出回っています。唐揚げにすれば頭も小骨も食べれてカルシウム補給にぴったりかと思います。下処理をほとんどせず調理でき簡単に唐揚げや南蛮漬けにできます。
スーパーで見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。
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