トマトとカツオの顆粒だしのソース

トマトが安く出回る時期になりました。手間をかけずに簡単に作れる絶品レシピを紹介します。

目次

はじめに

トマトはグルタミン酸を多く含む食材です。グルタミン酸は昆布などに含まれる旨味成分なので色々な料理に使うとより美味しくなります。料理にケチャップやトマトが多用されるのはそういった理由もあります。

もちろん単体で食べても美味しいのですが、ほんのちょっと調味料をかけるだけでとても美味しくなります。

トマトの美味しい食べ方

トマトは旨味成分のグルタミン酸を多く含むことが広く知られています。

単体で食べても美味しいのですが、旨味成分は他の旨味成分と組み合わせることでより旨味を強く感じます。例えば、ベーコンやソーセージなんかとケチャップの組み合わせはグルタミン酸とイノシン酸の組み合わせといったところでしょう。

鰹節に含まれる旨味成分もイノシン酸なのでトマトに合わせても美味しくいただけます。

トマトは旨味が強いけど独特の青臭さが苦手な人もいます。ごま油やオリーブ油を使うことで青臭さを抑え油のいい香りでマスクすることもできるので苦手な方は油を使うことも必要です。

また、ハーブ類との相性もいいのでバジルなんかを合わせるととても美味しくなります。

トマトとカツオ顆粒だしのソースの作り方

○材料 2人分
トマト   中4個または大2個
顆粒鰹出汁 小さじ1
ごま油   小さじ1(オリーブオイルも可)
バジル   10枚
塩胡椒   少々

○作り方
1.トマトを1cm間隔くらいで切る
2.調味料を加え混ぜる
3.ご飯を水で洗いよく水を切る
4.かけて完成

切って調味料を加えて混ぜるだけですが一応写真も撮ったので工程を紹介します。

まず、トマトを適当に切ります。切ったらボールに移す。

後は調味料を入れるだけ。今回はバジルも合わせて入れちゃいます。後は混ぜてご飯にかけて完成。

ご飯を水道水で洗って熱を取ります。よく水を切ってから丼によそってその上にかけちゃいます。

実食

それではいただきます。

めっちゃウマ。ゴマ油の香りがとってもいい。それから旨味がすごい。グルタミン酸とイノシン酸が混ざると相乗効果で旨味がより強く感じます。トマトと鰹でえーって思うかもしれませんが、かなり合います。

ちなみにアツアツご飯にかけるとヌルいトマトになってしまいあまり美味しくありません。より美味しく食べたい場合はトマトは冷蔵庫で冷やしたほうがいいでしょう。ご飯は冷蔵庫に入れると再結晶化して味が落ちるのでアツアツを水道水で洗うくらいがちょうどいいです。

冷蔵庫で数日の保存もできるます。さっぱりした味なので朝食にもぴったり。

おわりに

トマトに鰹出汁とごま油を足しただけですが絶品の料理になります。時間も手間もかからずに作れ、その調理時間は5分程です。

作ってすぐに食べてもいいし、冷蔵庫で少し寝かせてから食べるとより美味しくなります。また、パスタにも合いますので冷製パスタにしてもいけちゃいます。

これからトマトが美味しい季節になるので完熟のもぎたてを手に入れたら是非お試しください。

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