冬瓜は癖がなく食べやすい食材です。味も染み込みやすいため、煮物にもよく合います。食べ方はステーキやアヒージョなど香りや旨味の強いものと一緒に食べるのもオススメです。
はじめに
冬瓜は、収穫してから冬まで日持ちする食材として古来より食べられて来ました。巨大なものが道の駅で売られていたり、比較的小さいものはスーパーにも並びます。
硬い皮に比べ内部は柔らかいため、味も染み込みやすく煮物などに用いられます。その味は、ウリ科の作物の香りがほんのりしますが癖はなく大変食べやすいものです。
オススメの食べ方はステーキやアヒージョ。癖のない冬瓜がよく合います。
冬瓜の下ごしらえ
適当に切って中身をくり抜けばいいのですが、私のやってる方法を紹介します。
手順
1.輪切りにする
2.スプーンで種を取り除く
3.皮を落とす
4.好みの大きさにカットして使う
こんな感じです。実の内部は柔らかいのでスプーンで簡単に種を取り除けます。皮がとても硬いのでまな板の上で皮の部分を切っていくだけで簡単に皮をむけます。実は少しもったいなく感じるかもしれませんが、安全で確実な方法で皮をむきましょう。
ステーキの作り方
○材料
キノコ 50-100g
冬瓜 輪切り2-3cm
醤油 大さじ1
赤ワイン 大さじ1
バター 大さじ1
(好みでニンニクを入れてもよし)
○工程
1.下ごしらえを終えた冬瓜を好みの大きさに切り、キノコは石づきを切っておく
2.フライパンに材料を入れ蓋をして弱火で10分加熱して火を通す
3.蓋を取り、中火から強火にして水分を飛ばして焼き色を付けて完成
あんまり難しい手順もありませんし、片面だけに焼き色をつければOKです。こんな感じで冬瓜は半分にしてもよし。
完成するとこんな感じになります。
醤油のグルタミン酸とキノコのグアニル酸が旨味の相乗効果でとても美味しく感じます。
冬瓜のアヒージョ
○材料
キノコ ひとつかみの1/2
ブロッコリー ひとつかみの1/2
魚介類 ひとつかみの1/2
ニンニク 3片くらい
オリーブ油 大さじ3
塩か醤油 塩なら小さじ1弱、醤油なら大さじ1
工程は複雑ではなく蓋をして10分も加熱すれば十分でしょう。
材料はキノコと魚介を使えばいいと思います。味付けはお好みで。
こちらもとても美味しい仕上がりです。
食材を変えれば色々なアヒージョを作ることができます。
おわりに
あまり冬瓜は食べたことがありませんでした。
実際手にして色々作ってみると、癖のない味なのでいろいろな料理に使えます。煮物や炒め物、ステーキ、アヒージョ様々なものに使える名脇役と言った感じでしょうか。
ステーキやアヒージョのような焼き色が付いた料理はとても美味しいのでぜひお試しください。
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