旬の山菜を使った料理は、和食になりがちなのでたまには違った料理をということでアヒージョにします。
はじめに
アヒージョは、スペイン料理のひとつでニンニクとオリーブオイルで煮込んだ料理です。食材の幅もひろく、自由度の高い料理なので山菜を使って作ってみます。
材料はケチらずに手に入るものを適当かつふんだんに使います。
作り方
◯材料
シーフードミックス 100g
ウド 1/3
タラの芽 4本
こごみ 5本
うるい 1本
タケノコ 穂先1/2
ニンニク 5片
塩 小さじ1
オリーブオイル 100ml
◯作り方
1.タケノコのアク抜きを行う
2.食材を切ってスキレットに並べる
3.調味料を入れて加熱する
4.10ー15分弱火で煮て完成
特に難しい操作はありません。切って並べて油で煮るだけ。今回は塩の代わりに自家製のカキの塩辛を使いました。
調理前
調理後
山菜が思いの外、油を吸ってしまいましたが、とても美味しく仕上がりました。
ニンニクとオリーブオイルの香りと山菜の香りが調和していて素材の味や香りが損なわれていません。
春を感じる一品となります。
他にも具を変えれば違った味になります。オススメはアサリを使ったアヒージョ。
山菜は好きなのを選んで適当に入れればOKです。採取したノビルもついでに入れて作りました。
単調になりがちなアヒージョですが、旬の食材を使うことで四季を感じるものにすることができます。
おわりに
山菜料理の定番にしたいくらい美味しく仕上がりました。海のものと山菜の相性もよく、スキレット内の液体はバケットで最後の1滴まで食べれます。
ニンニクに山菜の香りが負けるかなと思いましたが、そんなことはありません。調和しており素材の味が生きています。
春先になるとスーパーや道の駅で山菜を見かけることも多いので和食以外にも使っていただけたらと思います。
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