牛系の顆粒出汁です。韓国と名前が付いていますが、牛ダシダとは別物でダシダ程香りが強くありません。
はじめに
ユウキ食品から販売されている顆粒出汁に「韓国だし」という製品があります。
字からすると、牛ダシダに近い製品のように感じますが、実際に使ってみるとかなり違うので注意が必要です。
今回は違いなどをつらつら書いていきます。
韓国だしの外観
外観はこんな感じです。同社他の製品同様の粒状の出汁です。
取り出して牛ダシダと外観を比べてみます。左が牛ダシダ、右が韓国だしです。
韓国だしは牛ダシダに比べ色がかなり薄い。
お湯を入れてスープにするとこんな感じで色はかなり薄めです。
韓国だしの味と牛ダシダとの違い
味はうっすら牛の味を感じます。
牛ダシダのような強烈な香りはありません。かなりマイルド。同じような牛出汁を使っている味ベースよりも香りは薄く感じます。
牛ダシダのような牛のパンチのきいた香りを期待すると残念な結果になります。
ユウキ食品の顆粒出汁全般に言えますが、これらの製品は味の主役ではなく、深みを出すものといった印象がします。
これだけではちょっとものなりない感じ。
各牛だしの特徴
◯牛ダシダ
香りが強く居酒屋のフライドポテトで食べたことのあるような味。これを溶いてスープにするだけでも美味しい。
◯韓国だし
ダシダのようなパンチのきいた味ではなく、かなりマイルド。他の調味料、食材と組み合わせると美味しい料理が作れる。
◯味ベース
牛の香りが牛出しだと韓国だしの中間くらい。こちらも他の調味料、食材と組み合わせて使うのが良いと思う。
特に牛の香りは
牛ダシダ>味ベース>韓国だし
このような感じなので牛の香りが欲しい場合はダシダ一択。ほんのり欲しい場合は韓国だしか味ベースを選択すると良さそう。
おわりに
牛ダシダの代わりに使えるのかと思いましたが味と香りがぜんぜん違います。期待して買うと損かなと。牛ダシダがきつすぎるならこの製品もありかと思います。
コメント