ホイル焼きはグリルを汚さないだけではありません。特に野菜を調理する場合、旨味や甘味を逃さずに調理できるので大変美味しく仕上がります。
はじめに
加熱方法の一種として蒸し焼きというものがあり、ホイル焼きはアルミホイルを用いたものです。
ホイル焼きのメリットは、熱伝導がよく燃えないため焼き色がつくこと、グリルが汚れないことなどでしょう。また、旨味を逃がさないため、茹でるよりも美味しく仕上がります。
一方デメリットは直火に比べると焼き色がつきにくい点くらいです。
グリルを汚さずに調理可能で調理中に火力調整は不要、ほっとけば作れるのでずぼらな方には特にオススメの調理法と言えます。
野菜のホイル焼きが特に美味しい
野菜は独特の苦味があります。しかし、品種改良が進み苦味の少ない品種や甘い品種が出てきています。
茹でてしまうと苦味と一緒に旨味や甘みも水に溶けてしまうので、苦味の少ない作物であれば茹でる必要はありません。
そこで加熱時に旨味を逃がさない調理法ということでホイル焼きをオススメします。
普通に茹でたものとホイル焼きのものを比べるとホイル焼きの野菜のほうが旨味、甘みが強く感じ大変美味しく食べることができます。
特に美味しい食材
ホイル焼きに適している野菜は、アスパラガス、ブロッコリー、キノコ類、タケノコです。
特にアスパラガスやブロッコリーは甘みが強いので茹でてしまうと甘みが水に溶け出すため味気ないものになってしまいます。
今まで茹でて調理していた食材なんかはホイル焼きにすると一層美味しくなる可能性が高いです。
他にもハマグリやホンビノス貝なんかはホイル焼きにすると貝汁が漏れないので美味しく食べることができます。
さらに美味しくするには
香りを付与できればもっと美味しくなります。例えばバター醤油。これは文字を見ただけでも美味しく感じるでしょう。
それ以外にもオリーブ油やごま油を使うと焼き色もつきやすく芳ばしい香りが食欲をそそること間違い無しです。
おわりに
ホイル焼きは食材の旨味を逃さずに調理可能です。グリルを洗う煩わしさから開放され、簡単に作れるので時間がないときは特に重宝します。
うちで一番作るのはアスパラガスのホイル焼き、キノコのホイル焼きです。短時間で美味しく作れて洗い物が一切でないというのは忙しい現代人向けの調理法と言えます。
アルミホイルは、大は小を兼ねるので幅の広いタイプがオススメです。
コメント