Anova Precision Cookers でプリンを作る

卵の凝固点以上の温度設定も可能なのでプリンや茶碗蒸しも作れます。今回はプリン。

目次

はじめに

Anova Precision Cookersを買ったけど肉の調理のときしか出番がありませんでした。これではちょっともったいので他の料理も作ってみようと思います。温度管理が必要な料理ということで今回はプリンを作ります。

卵がしっかり固まる温度は80℃くらいになります。この温度以上にしないとしっかり固まらずゆるゆるの半熟になってしまいます。また、設定温度より高くなってしまうと固くなったり中に空洞ができてしまったりします。ってわけでAnovaの出番となりました。

作り方

面倒な操作をしたくないので砂糖の代わりに練乳を使います。そうすることで溶かす作業が減ります。あと裏ごしもしませんし、カラメルソースも作らずメープルシロップで代用。甘いのあんまり好きじゃないから糖分控えめで作ります。折角なんで美味しかったライフプレミアムのノンホモのそのまま牛乳を使ってみます。

○材料(1個あたり)
牛乳       200ml
卵        1個
練乳       大さじ1
バニラオイル   数滴
メープルシロップ 大さじ1
レモン果汁    数滴

○調理工程
1.卵に練乳を加えよく混ぜます
2.牛乳、バニラオイルを加えます
3.容器に入れて鍋にセット
4.85℃ 30分の加熱
5.冷蔵庫で冷まします
6.メープルシロップにレモン果汁を微量混ぜたソースをかけて完成

調理工程の流れはこんな感じです。それでは画像つきで調理の様子を紹介します。

一番最初に鍋に水をはり水を入れたプリンの容器を入れて水量を調整します。今回は3つ作るので容器を3ついれて湯量を調整。

卵をボールにうつし練乳、バニラオイルを加えます。練乳を使うと撹拌が少なくて済み気泡の発生を抑えられます。

均一になるまで適当に混ぜます。あまり空気が入らないように注意。

ここに牛乳を加えます。ノンホモの牛乳で分離しやすいのであんまり激しい撹拌はしません。優しく混ぜて均一にします。

容器に注ぎます。注いだ様子はこんな感じ。

鍋に入れます。ホワイトバランスが微妙でかなり白っぽいですがさっきと同じやつです。

加熱中にプリンの表面が乾くのを防ぐためにアルミホイルをかぶせます。

あとは加熱するだけ。

85℃で30分の加熱を終え冷蔵庫で冷まします。冷まし終えたのがこちら。表面が見事に分離してます。

メープルシロップを大さじ1加えそこに数滴のレモン果汁を垂らして完成です。

実食

スプーンですくってみます。プルプルで内部には加熱しすぎによる気泡もありません。とても美味しそう。というわけでいただきます。

うーん、裏ごししてないから滑らかじゃないところがある。だけど、味は美味しいです。甘さ控えめな感じ。レモン果汁のほんのり効いた酸味が調和しててス−パーで味わえない感じです。一番ちかいのは尾道プリンかなぁ。あっちはもっとレモンが効いてたけど。

おわりに

Anovaでプリンを作ってみました。80℃くらいで保温のできる炊飯器や調理家電があるなら他でも使えます。

裏ごしをしないと滑らかにならないので食感を求める方は実施してください。カラメルソースはハチミツやジャムなどで代用してもいいので無理に作る必要はありません。メープルシロップとレモン果汁がとてもプリンに合います。

次は茶碗蒸しでも作ってみようと思います。

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