ウズラとブドウを使ったボルドーの伝統的な家庭料理。レシピを教えてもらったので書き残しておきます。
はじめに
ウズラ肉は日本ではあまり馴染みがありませんが、フランスではジビエ料理によく使う広く知られた食材です。
今回、作り方を紹介するカイユ・オ・レザンの材料は、ウズラ、ブドウ、ベーコン、塩、油のみ。調理法も簡単で焼くだけになります。
びっくりするくらい美味しい料理ですが、現地では食べる機会が減っているそうです。理由はカイユ(うずら)がやや高価なこと、食べるときに手が汚れることから出すレストランが少なくなっていることがあげられます。
作り方
○材料
ウズラ 2羽(500g位)
ブドウ 100g
ベーコン 100g
塩 小さじ1/2(2g)
オリーブ油 小さじ1
ブドウは青系のマスカットなら爽やかな感じ。赤系だと深みのある味わいになるので適当に好みで選びましょう。甘いぶどうより酸っぱいもののほうがオススメ。
○工程
1.熱した鍋にウズラを入れ焼く
2.焼き色がついたらベーコンを入れる
3.ブドウを潰しながら入れる
4.塩を加え味を整える
5.水分を飛ばして完成
大まかな流れはこんな感じです。画像つきで詳細な作り方を紹介します。
まず鍋に油を入れ火に書けます。油をよく熱してからウズラを入れます。テフロン加工されている場合は冷たい状態から火にかけてもOKです。
焼き色がついたらひっくり返して全面に焼き色を付けていきます。
焼き色を付けたらベーコンとブドウを入れます。
ブドウを潰します。
塩を加えて水分を飛ばして完成です。
盛り付けるとこんな感じでかぶりつきたくなります。
味付けは塩だけですが、ウズラ肉にベーコンからでた出た旨味、ブドウの甘みと酸味が良く合いとても美味しく仕上がっています。味付けは塩だけなのにとても複雑な味わいでびっくりします。
鶏肉でも作れると思いますが、ウズラ肉の味が濃厚なのでちゃんと材料を揃えるのをオススメします。
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おわりに
ウズラ肉は濃厚でとても美味しい鶏肉です。特にカイユ・オ・レザンは他の食材との相性がよく、想像以上に美味しい料理でした。
ウズラ肉も通販で簡単に入手可能なので作ってみてはいかがでしょうか。
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