微炭酸から強炭酸まで作れます。ペットボトルゴミから解放されるので炭酸水を常飲してる方にオススメ。
はじめに
ペットボトルの炭酸水を飲まれてる方、ゴミ出しやリサイクルは大変じゃありませんか。
ソーダストリームは自宅で炭酸水を作れるのでペットボトルや包装のゴミがでません。1本のガスボンベから最大で120本分、強炭酸にしても40本程度は炭酸水が作れます。ガスボンベ自体も空の物と交換する場合は2000円なので大変お得です。
炭酸水の作り方
すっごく簡単。
ガスボンベを取り付けたらボトルに水を入れてセットしてボタンを押すだけです。500mLのボトルの場合、1回の炭酸ガスの添加は1秒間。添加回数は6回が上限となります。1Lは単純に倍です。
500mLのボトルへ炭酸ガスを添加する回数と強度はだいたい次の通りです。
1回 微炭酸
2回 普通の炭酸飲料程度
3回 強炭酸
4回以上 ウイルキンソンより強い炭酸
といった感じです。
水以外の液体へ炭酸を添加することは仕様上禁止されているので注意してください。
作った炭酸水にシロップを加えると炭酸飲料になります。濃縮タイプのものを炭酸水で希釈してつくる必要があるので専用のものを購入しましょう。
濃縮タイプのシロップであればソーダストリーム以外の製品でも問題ありません。スミダ飲料さんから様々な味のシロップが販売されているので好みのシロップを探してみてはいかがでしょうか。
強炭酸を作るコツについて
水道からボトルに注いだ水で作ってもいいのですが、肝心の炭酸が溶け込んでくれないと開封したときに抜けてしまいます。
しっかり水に溶けてもらうためには温度を低くする必要があります。これは一般的な気体の性質で温度が低いほど気体の溶解度が高くなる性質のためです。
従って温度の低い水が必要です。
冷蔵庫で水を冷やせばいいのですが、最適な場所があります。それはチルド室です。凍らずに0℃くらいを保持しているので低温の液体の水が得られます。
低温の水を使い数回炭酸の添加を行えば強炭酸水が得られるでしょう。
ランニングコストについて
取説に記載されている使用方法をすると、500mLに対して1秒のプッシュで120回作れます。
と記載されていますが、ここで言われる炭酸は微炭酸程度です。
これを強炭酸(ウィルキンソンと同程度)にするためには3秒程度炭酸の添加が必要です。それ以上の強炭酸も作ることができ6秒間の添加まではOKとのことですが、コストに見合いません。
微炭酸で1本あたり18円だとしても強炭酸にすれば1本54円とかなり割高になってしまいます。ウイルキンソンの最安値が1本あたり62円なので炭酸の添加は3-4秒に抑えておくのがいいでしょう。
次は使ってみて良いところ、悪いところなどを記載します。
良いところ
ひとつめ。
ゴミが減ります。燃やすにしてもリサイクルするにしてもペットボトルは嵩張って処分が大変ですが、自分で炭酸水を作れるのでゴミの量は一目瞭然です。
ふたつめ。
コストを抑えられる。
本体の初期費用はかかりますが、炭酸ガスは1本あたり2000円程度です。1本あたりから炭酸の強度にもよりますが、強めの炭酸を作っても40本は作れます。
長期的に見ればお得な製品と言えるでしょう。
みっつめ。
電源不要で動作することです。家電に分類されているため、電気を使用するものと思われるかもしれませんが、電源は不要です。濡れて壊れることも感電の恐れもなく気楽に使えます。
メリットは大体こんなところでしょうか。
良くないところ
ふたつあります。
まずひとつめ。
ボンベ交換が手間。カセットを取り換えるのはストレスなしですが、配送や返却が面倒。予備を数本用意してまとめて行えばいいんでしょうけど、その場合置き場に悩みます。近くの家電屋においてあれば楽かな。
ふたつめ。
ソーダストリーム自体が結構でかい。卓上でポンというわけにはいきません。高さがあるので置き場所もちょっと悩むところ。もう少し小さければね・・なんて思います。
あとは些細なことですが、冷たい水を用意しておくため、常に冷蔵庫に冷水を用意したりシロップを用意したりと、ペットボトルを置いていた場所があくことはありません。この辺は慣れるのでデメリットという程ではないれすけどね。
おわりに
炭酸水を常飲する人にとってとてもいい商品です。
初期に本体代と新規のガスボンベ代はそこそこかかりますが、交換用のボンベであれば1本2000円程度なので長期的に見てもお得です。
アマゾンや楽天などの通販サイトでも購入できますが、公式サイトから購入するとボトルが1本ついてくるので公式サイトからの購入がオススメです。ボトルは結構いい値段しますしね。
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