殻ごと引いた麺は黒く、そばの香りが強いのが特徴です。鹹水が使われているためコシも強くつるつるとした食感もたまりません。
はじめに
音威子府は、難関感じクイズなんかで時々目にする地名です。読みは、おといねっぷ。北海道にある人口1000人に満たない市町村です。
ここの特産の一つが音威子府そばになります。
音威子府そばの特徴は、まず黒い色。そして強烈なそばの香りです。これは、そば殻をそのまま挽いていることに由来します。
外観と特徴
音威子府そばの包装紙を開くとこんな感じになっています。
言われてるほど黒く感じませんが、これを茹でるとびっくりするくらい色が変わります。漆黒まではいきませんが、黒いそばに変わります。
これらの特徴は製法にあります。
まず、原材料は厳選した北海道産のそばを使います。そして殻ごと挽くことで非常に強い香りと色がつきます。また、鹹水をしようするため、強いコシとツルツルとした食感が合わさります。
こうやって唯一無二の音威子府そばが作られます。
北海道の北部の特産で知名度は低いですが、そばの味は抜群で一度食べれば虜になってしまいます。
食べ方
そばは二つ折りになる形で包装されているので2等分します。熱湯で5分程茹でてから冷水にさらしてヌメリが取れるまで洗ってから食べます。ザルで食べてもいいし、温かいつゆをかけて食べても美味しくいただけます。
オススメは年越しそばにしてしまうのがいいかと思います。
○材料
水 500ml
だし醤油 大さじ2(塩濃度で1%程度)
ネギ 10cm程度
ゆず すったものをひとつまみ(小さじ1/2くらい)
ハム 好みの量、鶏肉、鴨肉でも可
○工程
1.そばを茹でよく水で洗う
2.ネギを中火で5分グリルで焼く
3.お湯にだし醤油を入れて温めておく
4.ハムを焼く
5.ゆずを削り盛り付けて完成
複雑な工程もなく、適当にやればOKです。
そばの香り、食感など存分にお楽しみください。
おわりに
音威子府そばはとても個性的なそばです。見た目、香り、食感、味どれをとってもこれまでのそばとは異なり、一度食べると虜になってしまいます。
楽天やアマゾンなどの通販はできませんが、音威子府のお店のオンラインショップで購入できるます。後継者も厳しいみたいな話もきくので食べて応援できたらなと思います。
外部リンク:オンラインショップ一路
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