オキシジミの食べ方

巨大なシジミ「オキシジミ」を食べます。砂抜き方法からオススメの食べ方まで紹介。

はじめに

オキシジミは海に生息する巨大なシジミです。沖で取れるというわけでもなく、普通に潮干狩りで取れるそうです。

最近は三重県がブランド化を進めていて流通量が増えているということで魚屋で見かけたので購入して早速食べてみます。

オキシジミの砂抜き

オキシジミは海水で生息しています。従って海水と同じ塩濃度にして暗所に置き砂抜きします。海水の塩濃度は3%程度なので1Lの水に30gの塩を溶かして模擬海水とします。濃度は厳密でなくざっくりでOKです。

光の入ってこない場所に置くことで本来生息する砂の中を再現できるので風呂場などでおいておくのがいいでしょう。カゴやザルで砂の再取り込みを防止するのがベストですが、なければ省略しても大丈夫です。

2時間前後置いて砂抜きを終えます。

目次

調理例

味はシジミとほとんど同じです。シジミ料理なら何にでも使えます。ただし、加熱中は独特の臭みがあり、アクのような微細な泡が出てくるのでしっかり取り除いて臭みをとりましょう。

○味噌汁

通常のシジミと同じくとても美味しい。加熱中は独特の生臭さがありましたが、完成時に臭みは消えます。身がとても大きいのて食べごたえあり。

○酒蒸し

こちらもシジミと同じでいけます。食べごたえもありお酒のアテにぴったり。

○シジミのアーリオオーリオ

アサリではよくあるレシピですが、これをシジミに変えるだけ。アサリと違った風味で美味しい。

○ホイル焼き

アルミホイルに包んでグリルで10分加熱して完成。殻を外して醤油をたらせばとてもお酒に合う1品になります。

おわりに

最近魚屋やスーパーで見かける巨大なシジミは不気味に見えますが、シジミとほとんど同じ味で大変美味しい食材です。身も大きく食べごたえがあるので出汁以外にも身を食べる料理にも使えます。

流通量はまだ多くないとのことなので見かけたら購入してみてはいかがでしょうか。

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