白い光属性のナスを食べます。
目次
はじめに
ナスは夏野菜の代表的な存在です。
原産はインド。日本では8世紀ごろから栽培されてきたと言われています。そのため、地域で多様な品種が栽培されており、合わせて多様な食べ方があります。
今回、食べるナスは白ナスです。
お盆のおしょろさまの飾りとして使われているナスとしか記憶になく、祖父が飾り用だから食べても不味いと言っていました。
飾り用じゃ食べれないよねって当時は納得したんですが、食用の白ナスが販売されているではないですか。
これは食べてみねば、ということで早速食べてみます。
なんで白いの
白ナスが白い理由はちゃんとあります。
通常の黒いナスは、アントシアニン系の色素のナスニンという物質を含んでいます。
白ナスはこれが含まれていません。ナスニンが含まれていないので煮物など色移りしやすい料理に向くという訳です。
ナスの果肉は摩擦によわく、すぐに茶色く変色してしまうので、全体が真っ白な白ナスを作るのは大変難しいとのこと。
食べ方
とりあえず炒め物にしてみます。味付けは塩コショウと中華系の出汁を使い謎な炒め物にします。
事後の画像はこちら。加熱すると、白い色は茶褐色になりちょっと残念な感じ。
見た目はちょっとアレですが、しっかり詰まっていて濃厚なうま味があります。アクもそんなにないし、何よりナスの紫色が流出して料理が変色しないのがいいですね。
白ナス美味いじゃん。じいちゃん嘘教えやがって。
おわりに
白ナスというなんとも珍しいナスを食しました。
身がしっかり詰まっていて美味しいことこの上なし。
見かけたら是非購入して食べましょう。それくらい美味しかったです。
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