タケノコを大根おろしの汁でアク抜きして食べる

大根おろしの汁を使うと非加熱、短時間でタケノコのアク抜きができます。この方法でアク抜きしたタケノコの美味しさを知ってほしい。

はじめに

タケノコのアク抜きは糠と鷹の爪で長時間煮る方法が行われています。うちの実家でもこの方法でやっていました。いつからある方法かは知らないけれど、古来より行われている実績のある手法なんだと思います。

大根おろしの汁を使ったアク抜き方法は、料理本やテレビ、ネットなどで少しずつ紹介されています。だけど、圧倒的に知名度が低い。こんなに美味しいタケノコが食べれるのに。

以前、なんでアク抜きができるのかを調べてみたけど、文献で発表されているものは見つけられませんでした。詳細な記事はこちら。

大根おろしの汁を使ったタケノコのアク抜き方法
最も美味しくタケノコをアク抜きする方法です。火、熱湯、糠、唐辛子を使わずに大根おろしの汁に浸け置くだけなので簡単にできます。

理由ははっきりしていないけど、大根おろしの汁を使うことでタケノコのアクが抜けるというのは事実なのでこの方法でアク抜きして食べます。

材料

タケノコ   1個

大根おろし  1/3

塩      1%

アク抜き方法

1.大根をおろして絞る

2.水で倍に希釈する

3.塩を入れて塩濃度1%にする

4.皮を向いて切ったタケノコを入れる

5.1-2時間浸け置き

ざっくりこんな感じ。大根おろしは絞らずにそのまま希釈してタケノコを入れても大丈夫です。大根おろしがもったいなくなければですけど。絞って残った大根おろしは他の料理へ。というわけで実際に作業を勧めます。

大根をおろします。買ってきたのは半額だった1/3くらいの大根。全部おろして絞ると200mL弱でした。倍に希釈するんですけど、水を足して400mL にします。大体倍に希釈するくらいでOK。こうすれば計算も楽だし。

400mLにしたとこに塩を入れます。1%の濃度にしたいから4g入れます。混ぜて塩を溶かします。それからタケノコを切ります。スーパーで半額だったもの。熊本産。もう付け根は乾燥しててだいぶアカン状態。えぐみがすごそう。

適当にむいて乾燥してるところと硬い部分を切ってしまいます。このタケノコは小さく穂先の部分しかなかったので4分割します。切ったらさっき作った大根おろしの汁にいれる。このときアク抜きしてない切れ端を口に入れてみたけど、えぐくてとてもじゃないけどこのままじゃ食べれませんでした。

1-2時間そのままにしてアク抜きをします。そのあとは水で洗って汁を流して終わりです。

取り出してみるとこんな感じです。あとは調理するだけ。ソテーにしてもいいし、切って炊き込みご飯にしてもいいし、煮物にしてもいい。今回はレンジでチンして煮物にします。

ここに顆粒の鰹出汁小さじ1、醤油大さじ1、水大さじ4を入れてレンジで500W4分チンして完成。あとはつけ置くだけで煮物の完成になります。完成図はこちら。サムネどおりです。

おわりに

今回は収穫からだいぶ時間の経過したタケノコを調理しました。短時間のアク抜き時間でしたけど、非常に美味しく食べることができます。

従来のアク抜きをディスるわけじゃないけど、長時間の加熱は味も香りも奪っています。この方法は短時間、非加熱でアク抜きを行えます。なので味も香りも抜けずにタケノコ本来の味を味わうことができます。ちょうど刺し身に近い感じになると思います。新鮮なタケノコだけでなく、収穫後、少し時間の経ったものでも大丈夫なのでぜひ試してほしいです。

というわけで、本当に色々な人に知ってもらいたいタケノコのアク抜き方法になります。アク抜きの手間は糠と唐辛子を使う方法と比べても断然楽です。この方法を知ってから毎年この季節が楽しみで仕方ありません。旬の食材をとても美味しく調理できて料理上手になった気分が味わえます。やったことがないという方はぜひ挑戦してみてください。

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