発掘した賞味期限切れの缶詰を食べます。今回は帆立の水煮。
目次
はじめに
缶詰は製造工程で高温高圧で処理され殺菌されます。この条件が過酷なため、ほとんどの菌は死滅してしまいます。
缶詰が長期保存にむくのはこのためです。賞味期限がちょっと過ぎているくらいでは問題ありません。
今回賞味期限が6年過ぎた缶詰を見つけました。開けて調理してみます。
外観
ニッスイ製の帆立貝柱水煮缶です。缶に膨張や腐食はありません。
2011.11.7が賞味期限です。6年ちょっと過ぎています。
開けてみます。特に変わった様子はありません。
包み紙を開くと普通。ちょっと色が濃い?匂いも味も特に変なところはありません。
缶の内部も綺麗。
調理例
シチューに入れてみます。貝類の旨味成分のコハク酸がいい仕事をしてくれるでしょう。
普通に美味しくいただけました。何も問題なく食べれます。やっぱり新物と比べないとわからないのかなと思います。
6年前との違い
価格
現在は550円くらい。安くてもこれくらい。缶に当時の値札が残ってて450円と書いてあります。100円くらい上がっている模様。
重量
現在は120g、6年前は135gで15g減っています。量が減って価格が上がっています。
値段だけ上がっているわけではなく、内容量も減っていることがわかりました。ざっくり10%の量が減ったのに価格は20%上がってる状況です。gあたりの価格にすると3.3g/円が4.6g/円でしょうか。思いの外あがっていますね。
おわりに
賞味期限が6年過ぎた缶詰を食べたけど、特に味がおかしいとか匂いがヤヴァイとかありません。なんも面白くないくらい普通でした。新物と比べたらうまかったのかもしれません。記憶が鮮明なうちに買ってきて検証してみます。
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