ツチクジラ解体の見学

南房総の和田浦では捕鯨が行われていて解体の見学、クジラ肉の購入が可能です。

はじめに

鯨は古来より日本人が食してきた食べ物です。戦後、個体数の減少や外圧によって捕鯨禁止や自主規制が行われ口にする機会がほとんどなくなりました。

また、アマゾンや楽天では鯨肉の販売を禁止するに至っています。

鯨が手の届きにくいものになりつつありますが、他の通販サイトや捕鯨している場所に行けば容易に入手可能です。

特に外房の和田浦にある外房捕鯨さんでは、解体の見学から販売まで行っているので一見の価値ありということで訪問してきました。

解体してる場所と時期

解体、販売場所は千葉県和田浦港の西側です。

漁は6-8月に行われてますが、解体は鯨が取れた翌日に行われます。

外房捕鯨のHP、ブログに解体情報があがるのでそれをチェックして行くと間違いがありません。

外部リンク:解体情報|外房捕鯨株式会社

熱くなるので日傘、飲み物は必須です。場所取り用に発泡スチロールBOXやバケツをお忘れなく。

ツチクジラの解体

実は解体開始の時間に間に合わなくてかなり遅れてから到着しました。大体の解体は終わっていてと残念な感じ。

それでもカメラと携帯に残った画像があるので御覧ください。

海の匂いと解体している血の臭いが混じりかなり強烈です。

ですが、鯨が大きく家畜とは異なるスケールの作業なので建築業に近い感じでそれぞれに特化した職人さんが技能を発揮しているのに近い感じを受けました。

これはもう一度行ってちゃんと最初から解体されている様子を見ないといけないなと。

鯨の購入

ここでは解体の見学だけでなく、鯨の購入も可能です。

購入待ちの人たちがバケツやクーラーボックスを置いて場所取りをしているので鯨肉が欲しい方は並びましょう。

購入は1kg単位でブロック状に切り分けられた正肉、薄かったり形が整ってなかったりするハギ肉が購入できます。値段は精肉2400、ハギ肉1700円。個人で食べるならハギ肉で十分とのことだったのでハギ肉にしました。

あとで調べてみたら先に言えば脂身も購入できる?ようなことを書いている人もいたので次回行ったときは聞いてみようと思います。

クジラの食べ方

地元の方によると、タレにして食べるとのこと。

このタレという加工品は、めんつゆに漬けて天日干しにして作る加工品でこの地域で食べられるもののようです。

外部リンク:クジラのタレを購入する|ヤフー

他の食べ方は、竜田揚げ、ソテー、すき焼きなど他の肉の代わりに使って食べてみてはいかがでしょうか。

独特な臭みが苦手な場合、生姜を使った料理にすることで臭みを抑えて美味しく食べることができます。特に美味しかったのがシャシリクです。ケバブみたいな串焼きと思っていただければ。

関連記事:クジラ肉でシャシリクを作る

クジラの保存方法と解凍方法

保存方法は冷凍保存になります。持ち帰ったら使いやすい大きさに小分けにしてラップやビニールで3重位にしておけば臭い漏れも防げます。

解凍は冷蔵庫から冷凍庫に移してゆっくり解凍させます。赤い液体がかなり出てくるので解答後、水にさらしてからキッチンペーパーで拭いておくといいでしょう。

おわりに

鯨は色々な事情によって口に入る機会が減ってしまいました。

しかし、こうやって現在でも捕鯨は続けられています。外房の夏の風物詩として地域に愛されていてこういう文化が途絶えてほしくないなと思うばかりです。

いつか商業捕鯨が可能になり、鯨肉が食肉の選択肢としてもう少し身近なものになるのを切に願います。

現在、アマゾン、楽天は鯨肉の販売を禁止していますが、他の会社の通販や大きい所だとヤフーで購入することも可能です。

外部リンク:鯨肉を探す|ヤフー

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