局地戦闘機「雷電」の工作見本|艦これ聖地巡礼

雷電の工作見本の一部が展示されています。

はじめに

雷電という航空機をご存じでしょうか。

先の大戦末期に作られた航空機のひとつです。設計者はゼロ戦と同じ堀越二郎。B29を迎撃するために開発された戦闘機です。わずかではありますが、神奈川県の座間市海老名市にかかる高座海軍工廠で生産されたようです。

その証拠として、工作見本の一部が見つかりました。

雷電はアメリカに一機あるのみで、国内ではパーツの一部ですら確認されていなかったようなので、この発見は大変貴重なものと言えます。

座間の展示物

展示物の写真をご覧ください。

 

展示物は前兆1m程度です。ジュラルミンとアルミの多層構造なので錆びはほとんどみられません。

このリベットの加工精度が非常に高く、本体への取り付け場所がないため、工作見本と推定された、とのことです。

色々な博物館でこういったものを見学しましたが、見本を見たのはこれが初めて、よく残ってたなというのが率直な感想ですね。

外観だけでなく、ミラー越しですが、内側を見ることができるのも面白い展示方法だなと思います。

おわりに

座間市役所では、国内で見ることのできない雷電の一部が展示されています。

数の多いゼロ戦なんかは国内数カ所で展示されていますが、他の物はそうはいきません。接収されたり廃棄されたり、特に戦後の国民感情から、あまり保存に進まなかったものも多くあるのでしょう。

戦争に使った兵器だから捨ててしまえ、というのではなく、そこにはどんな技術が詰め込まれているか、設計思想など、色々なものが垣間見えるので、多少の保存は必要だと思われます。

今回、座間市役所で展示されている物は、工作見本という、製品を作るときに参考にする見本なので大変丁寧に作られているとのことなので、そこが見どころの一つと言えます。

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