入手しやすい食材を用いた本格的なグリーンカレーです。調理時間も30分程度と短いわりに大変美味しく作れます。
はじめに
本格的な外国料理は、本格的過ぎて口に合わないことが多いものです。また、入手しずらい食材や用途がないと使いきれず賞味期限が過ぎてしまうことも。
「NHK趣味どき」でやっていた水野式のグリーンカレーは、カピの代わりに塩辛を用いるというものでした。似た食材を代用することで味も和風寄りになるため大変美味しくいただけます。また、食材の入手難易度が下がり、他にも使いみちがあるのが良いところです。
うちで作るグリーンカレーは、水野式発展させたものなので今回はそれを紹介します。
作り方
グリーンカレーは水野式のカレーを参考にカピの代わりに塩辛を使います。魚醤はなければ醤油、あればナンプラー、しょっつるなど魚醤ならなんでも大丈夫です。
〇材料(4人分)
青唐辛子 4本
ニンニク 2片
ショウガ ニンニクと同量
バジル 10枚
パクチー バジルと同量
イカの塩辛 大さじ1
ココナッツミルク 2カップ
魚醤 大さじ1
塩 小さじ1/2
ナス 2個
オクラ 10本
エビ 12匹
〇工程
1.ココナッツミルク、具、魚醤、塩以外の食材をミキサーにかける
2.ペーストを鍋で加熱してペーストをつくる
3.ココナッツミルクと具を入れ火を通す
4.魚醤と塩を加え味を調えて完成
ざっとこんな感じです。それでは画像付きで詳細な作り方を。
まず、ペーストづくりから。青唐辛子、ニンニク、ショウガ、バジル、パクチー、イカの塩辛をミキサーにかけます。
青汁が完成。
これを火にかけてペーストにします。
完成の目安は、水野氏曰く、へらで鍋底にカレーロードができたらOKとのこと。モーセの出エジプトみたい。
ペーストができればあとは楽勝です。具を加え火を通して味を調え完成となります。
火が通ったら魚醤と塩を加えます。魚醤を入れて味見をしながら塩を少量ずつ追加して好みの塩加減にするとかなり美味しく仕上がるかと思います。塩を入れないと生臭く美味しくないのでちょっとしょっぱいくらいがいいかもしれません。
盛り付け完成。
結構簡単につくれてしまいますが、味は絶品です。お店で出てくるのと変わらないというか、こっちのほうが美味しいと思います。
やっぱり生のハーブを使っていることもあって香りもいいのでしょう。
おわりに
本格的な外国料理が苦手な場合、似た日本の食材で代用するのがオススメです。正直なところ、グリーンカレーとかタイカレーは苦手でしたが、このレシピだとめちゃくちゃ美味しい。
しかも自分でこんなに美味しく作れるところに感動します。
本記事は、「正田醤油×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加して魚醤をプレゼントしていただき作成しました。
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