ゴーヤを使用したスープです。寒くなり始めてくる季節にオススメ。
はじめに
ゴーヤを使った定番料理にゴーヤチャンプルーがあります。
食材は、豆腐、豚肉、卵の炒め物で味付けに醤油や鰹節を使うというものです。調理法も難しくなく、炒めて味付けするだけなので、さっと作れて夏場にはよく食卓に並びます。
今回のスープは、豆腐を豆乳に変え、温かいスープにします。
そうすれば、夏の終わりのちょっと寒くなってくる季節に温かいものとして食卓に並べることができるというわけです。
作り方
〇材料(1人前)
ゴーヤ 30g
豚バラ(薄切り)30g
豆乳 200mL
鶏ガラ(顆粒) 小さじ2
卵 1個
醤油 小さじ1/2
削り節 大さじ1
何人前か作る場合は、分量に人数をかけて増やせば大丈夫です。
〇工程
1.ゴーヤは1cm程度、肉は2、3cm幅、卵は溶いておく
2.鍋で豚バラ肉を炒め焼き色をつけておく
3.豆乳と鶏ガラを加え沸騰したら溶き卵を加える
4.カップにゴーヤを加え煮たてたスープを加え余熱で火を通す
5.醤油と削り節を加え完成
ざっくりとした工程はこんなもんです。
それでは詳細な工程を。
まず食材を切っておきます。ゴーヤはこれくらいにしておきます。
肉を炒めたら豆乳と鶏ガラを加え一度煮沸させます。いったん火を止め溶き卵を入れます。自分はあんまり溶き卵好きじゃないからパス。
スープが完成したらカップにスープを移します。このとき、ゴーヤを入れておき、スープの余熱で火を通します。
醤油と鰹節を加え完成です。
色々省きましたが、味はなかなか。
出汁の出る食材が多いので美味しいです。そして、ゴーヤがいい感じ。ゴーヤって火を通さなくても青臭くて微妙なんですが、火を通しすぎてもダメなんですよね。半生くらいがちょうどいいということで、こういう調理工程としています。
一言でいうと、液体のゴーヤチャンプルーなので、ゴーヤチャンプルーが好きな人なら美味しく頂けると思います。
おわりに
夏の終わりは少し寒くなるため、おでんのような温かいものがよく売れるそうです。実際、寒い日になると、ラーメンが食べたくなったり、汁物が食べたくなったりします。
特に夏の終わりは夏野菜がまだまだ市場に出回り安く手に入るので、夏野菜を使ったスープをお楽しみください。
ゴーヤを多量に消費するレシピではありませんが、液体のゴーヤチャンプルーといった感じなので美味しく食べれます。冷まして油分を取れば冷製スープとしても楽しめるので、暑くて固形分を取りたくない日にもいけちゃいます。
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