あん肝を混ぜたハンバーグ

肉と魚を使った雑な料理を作ります。

目次

はじめに

肉と魚を使った料理はあまりありません。

ぱっと思い浮かぶものは汁物くらいしかなく、出汁としていくつか組み合わせる程度です。

両者をあわせた料理を何か作れないかと考えており、比較的味が濃厚なあん肝に着目してハンバーグに練り込んだものを作ってみました。

作り方

○材料
ひき肉  500g
あん肝  200g
塩    小さじ1(4g)
胡椒   小さじ1/4
ナツメグ 小さじ1/4

分量は目安です。肉とあん肝の比は3対1くらいでいいと思います。

まず、あん肝とひき肉をまぜます。作ったときは雑に作りすぎましたが、ちゃんとあん肝の筋を取って細かくしましょう。

よーく混ぜると普通のハンバーグっぽくなってきます。

あとは形を整えて焼くだけです。テフロンのフライパンであれば、あん肝から油が出てくるので油を引かずにそのまま加熱できます。

焼き色をつけて蓋をして蒸し焼きにして10分で完成となります。

皿に盛り付けるとこんな感じです。

表面が乾いてしまってあまり美味しそうに見えませんが、味はなかなか。肉も固くなく、あん肝から出る油がジューシー感を高めます。

あん肝の濃厚な味と肉の味が結構合うので美味しい。ポン酢を少しかけて食べれば結構さっぱりした味になるので味を変えながら飽きることなく最後までいけます。

今回は、あん肝の筋や皮をあまり取り除くことなく適当に混ぜたのでハンバーグが脆くなってしまいまいしたが、ちゃんと混ざっている部分は肉とあん肝が一体になっています。しっかり筋や皮を取り除いたり細かくカットして加えることが必須でしょう。

フライパンには油が並々と残ります。冷えて固まったものですが、参考までに。

固体になり体積が減っているのですがこの量です。捨てるのももったいないのでこの後に野菜をふんだんに突っ込んでアヒージョなんかにしたら美味しいんじゃないかな。

おわりに

肉と魚を使った料理ということであん肝を使ったハンバーグを作ってみました。あん肝は油を多く含んで味も強いので肉料理によく合うということがわかりました。

ハンバーグだけでなく、ステーキなんかの付け合せやソースにつかってもいいんじゃないかなーと思います。

あまり肉と魚をあわせる料理はありませんが、異なる旨味成分を持つ食材同士であれば美味しい料理に変わると思うので今後少しずつレシピ的なものを増やす方向で考えています。

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