日本製の牛だしの素になります。韓国のダシダが嫌ならこれ。
はじめに
顆粒タイプの出汁になります。お湯に溶いてスープにしたり、料理の味付けや隠し味に使用するのに大変便利です。今回は使われている素材や製品の安全性、韓国製のダシダとの違いなどまとめます。
ユウキ食品「味ベース」の安全性
○味ベースの成分
次のように記載されています。ここでも気になるのはビーフパウダーでしょうか。他に変わった成分は入っていません。
食塩、ビーフパウダー、砂糖、乳糖、オイスターエキス、香辛料、昆布エキス、調味料(アミノ酸等)
メーカーHPより
○ビーフエキスについて
よくある問い合わせには次のようにあることから安全だと判断できます。
ビーフエキスの原料となる牛肉はオーストラリア産のもので、使用部位はもも・肩の可食肉部のみですので問題ありません。ご安心してお召し上がりください。
メーカーHP よくあるご質問
韓国 牛ダシダとの違い
○外観
ダシダは粉末なのに対して味ベースは顆粒です。大きさは数mmになります。ダシダに比べて色も薄いです。
○味
どちらも似たような牛の味がします。ダシダの方が尖った味の強さがあるように感じますが、この辺は個人の好みなのであんまり追求しません。
一番の違いは匂いの強さです。ダシダはしばらく舌に匂いが残ります。嫌な匂いじゃないんだけど、いつまでもしつこく残ってるからちょっと残念。味ベースはそういったことはありません。非常にバランスがよいと思います。
○価格
アマゾンの価格をもとにして比べてみます。
ダシダ 100g 330円
味ベース 60g 324円
同じくらいの値段だけど味ベースの量が4割少ないです。味ベースはかなり割高になります。これは国内製造なのでしょうがないかと。にしてもダシダの圧倒的安さはすごいな。
調理例
とりあえずスープにしてみました。100mlのお湯に小さじ1の味ベースを加えます。薬味の万能ねぎを少し入れて完成。
とても美味しいスープになります。特に具材を入れることなくこれだけでもすごく美味しい。というかダシダより美味しい。
製品は中華系の材料として販売されていますが、和、洋問わずありとあらゆる料理に使えそうです。顆粒を粉末にして揚げ物にかけても美味しいでしょう。また、ダシダの代替としても使えるので家庭で安全・安心の韓国料理を作りたい方はこちらの製品に切り替えてもいいと思います。
おわりに
ダシダの代わりになる製品がないかと探していたらこの製品に行き着きました。製品名からは牛ベースの出汁には見えなく一見なんなのかわかリませんでした。
過去に危険な成分が混入していたとかの事件もなく、安全性の高い原料を使って製造されることから安心して使えると思います。
コメント