作者の気持ちを考えてみよう-味の素編

グルタミン酸ナトリウムは安全な物質です。

目次

はじめに

化学調味料の代表選手である「味の素」は常に攻撃の対象にされています。

毒、危険、美味しくない、舌がしびれるなどなど、罵詈雑言は見るに堪えません。

こんなこと言われたら普通はふざけんなって言って大ゲンカするものですが、味の素さんはちゃんと消費者に寄り添ったページで丁寧に解説しています。

外部リンク:味の素®の原材料は何?製法は?安全なの?|味の素株式会社

けど、そういう人たちってこういうのを見ても納得しないのでどうしようもありません。

アンチ味の素の問題点

まず根拠がありません。

何度も安全性が確認されているものに難癖をつけているわけです。そしてデータを捏造してる、政府や業界が悪い情報を隠しているなど、陰謀論的な言いがかりをつけています。

根拠がないものに丁寧な調査をして回答してる様子を見ると涙が止まりません。

だって、買ってくれるお客様じゃない人に誠意をもって接してるんですよ。

企業の中で対応するのは人間です。こんな言いがかりが続いたらつらくなってしまいます。

高純度だから体に良くない

不純物が体にいいだから、昆布や食品中のグルタミン酸ナトリウムは問題ないという人がいます。

高純度のまま摂取し続ける人はいるのでしょうか。何かに混ぜて使うため、純度は低下するので問題はないと考えるのが自然です。

一度高純度になったから危険だというのは意味がわかりません。物質はどのような状態で製造・保管された等の情報によって物性は変化しないものです。

こう言う人は、飲料用の軟水は純度が99.9%以上あるので泥水にして飲んでいると思います。だって高純度なものは体に悪いんでしたよね。グルタミン酸ナトリウムや食品添加物のみがそうだっていうのはおかしな理屈です。

サルでもわかる味の素の安全性

味の素が危険と主張したいのは信仰の理由なので否定しません。

しかし、安全で安心して使っても問題ないものです。

だって、食べて人は死んでませんし、100年以上国内外で使われ続けてきた実績もあります。使ってる人たちに寿命の現象はみられませんし、何が問題あるのでしょうか。また、現在の製法は微生物が代謝するものです。合成されたものではなく、生物由来の物質なので、彼らの言葉を借りると人間にも優しいと言えます。

人間が100年以上世界中で使われ続け死者がいないこと、長期摂取の影響もないことから安全と言えます。

作者の気持ちを考えよう

クルタミン酸ナトリウムを発見して製造方法の特許を取った発明家池田菊苗は人々を不安にさせよう、毒で害悪を振りまこうと考えて発明したのでしょうか。

製造する味の素は悪の秘密結社のように世の中に不幸をばらまくために味の素の販売、品質改良、解説をしているのでしょうか。

中で働く人はお金のためだけに人々を不幸にさせようとグルタミン酸ナトリウムを作っているのでしょうか。

作者の気持ちをもう少し考えてみましょう。

おわりに

味の素の主成分のグルタミン酸ナトリウムは安全性の確認された物質です。

いつもの料理にひとつまみ入れるだけでびっくりするぐらい美味しくなることもあります。シンプルな料理ほど効果は大きいものです。特に鰹節や卵かけご飯、漬物にちょっとかけるとびっくりするくらい美味しく感じます。

否定したい人は作った人の気持ちでも考えてみましょう。

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