冬の尾道の特産品 デベラの食べ方

尾道土産にオススメ。

目次

はじめに

デベラはガンゾウビラメの地方名です。このカンゾウヒラメが手の平のような形をしているから手平が訛ってデベラと呼ばれるようになったと言われています。

瀬戸内海沿岸で食べられ、冬にはカラカラに干した乾物が出回ります。冬の風物詩で旅行で宿泊したときに地方局のニュースで紹介されていました。それだけ地域に古くからある食材なのでしょう。

デベラの基本的な食べ方

デベラはそのまま食べるわけではありません。干物を木槌やビンの底で叩いて柔らかくしてから火に炙ってから細かくちぎって食べます。炙り方は、ストーブの上で焼いてもいいし、直火で炙っても構いません。オーブントースターで数分加熱してもOKです。

加熱後はそのまま食べてもいいし、マヨネーズに七味をかけたものをつけても美味しいです。

オススメの食べ方

尾道の商店街で購入時に教えてもらったオススメ食べ方は、お茶漬け、ヒレ酒です。

焼き加減はオーブントースターで加熱してパチパチ音がしてから30秒から1分ほど加熱してほんのり焦げ目がつけばいい香りがするくらいにします。

ひれ酒は一部を入れるだけ。

素朴な味わいですが、いい出汁が出るのでヒレ酒は本当に進んでしまって危険です。魚特有の臭みも少ないのもいいところと言えます。

お茶漬けは一匹使ってしまいましょう。昆布出汁と合わせるとものすごく美味しいです。

こちらもいい出汁が出るのであっという間にご飯が消えてしまいます。

おわりに

デベラは尾道の特産品です。干す様子は冬の風物詩となっています。食べてよし、見てよし、尾道観光のお土産に迷ったらデベラはいかがでしょうか。

今は便利な時代で現地に行かなくても通販で購入することもできます。気になる方は通販ご利用ください。

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