くっそまずい「イソバイド」を楽に飲む方法

急性低音障害型感音難聴やメニエール症で処方されるイソバイドは苦くて飲みにくい大変不評な薬です。これを楽に飲む方法を2つ紹介します。

はじめに

イソバイドは苦味が強いため甘く味付けされたシロップ状の薬です。1日三回、食後に服用します。1回あたりの量は30ml。ヤクルト1/2本弱ですが不味いことこのうえなし。

薬剤師の話だとマシになったとか言ってたけど、そんなの関係ないくらい不味いです。

文献を見ると飲みやすくするために甘みを付けて改良したってみたいなことが書いてあるけど、ホントかよってくらい甘さと苦さが喧嘩をしてます。

容器に移したりし直接口にいれると記載されていますが、これじゃ飲みにくくてだめ。

何度か再発して通算半年くらい飲んだ結果行き着いた方法を紹介します。

楽に飲むための工夫 その1

薬剤師さんの紹介してくれた炭酸やジュースで割って飲む方法は不味い液体の体積が増加してもっと飲みにくくなるのでオススメできません。

味を感じるセンサーは舌全体にあるので舌に触れる量を最小限に抑えつつ、飲んだ後に味の強いジュースで押し流すのが一番楽な飲み方です。

手順としては、

1.口に入れる

2.飲み込む

3.炭酸飲料で洗い流す

こんなところです。

まず、舌を巻き舌状にしたり口の上部に付けて薬を置く空間を作ります。それから開けた薬を口に付けて上を向いてから指で袋をはさみスライドさせ薬を一気に押し出します。

親指と人差し指でスーッと押し出せば全量が簡単に落ち、先程作った口の中の空間に収まります。あとは気合で飲み込んでジュースで洗いながしましょう。

ジュースは何口かに分けて飲むことで後味を完全に抑えることができます。一度にごくごく飲むよりも一口含んでゴクリ、もう一口と言った感じで繰り返すほうが口内の洗浄効果が高まり嫌な後味を消すことができます。

ジュースはコーラやジンジャエールのような味が強い炭酸がオススメです。

イソバイドと清涼飲料水の飲み合わせ

薬は水で飲むのが良いと言われていますがあまり関係ありません。

飲み薬は消化器官から血液に乗って作用する経路を辿ります。安定な物質で胃酸や酵素、食べ物の消化分解物と反応して変性しないことが必須となります。

特にイソバイドに限っては飲みやすくするためにオレンジジュース、リンゴ酢、緑茶、コーラなどと混合して飲む方法が検討されていました。飲み合わせに関係ない証拠の一つです。

ただし、アルコールはダメです。アルコール自体が反応性の高い物質なので薬が別の何かに変わってしまう可能性があります。

楽に飲むための工夫 その2

オブラートを使います。

これは薬を包むわけではありません。

舌の上にオブラートを乗せて使います。こうすると、舌の味を感じる味蕾という部分が覆われて苦味を感じにくくなります。

あとは、その1で紹介したように舌に触れないように一気に流し込めば不快なまずさは大分低減できます。

おわりに

まずいイソバイドをなんとか楽に飲む方法というのを色々試しましたがこの方法に行き着きました。ダラダラ飲むよりも一気にぐっと飲んでから炭酸飲料やジュースで流し込んで不快な薬の味を流してしましましょう。

また、オブラートも併用することで不快な苦味をかなり抑えることができます。本来、オブラートは薬を包むものですが、発想を変えて舌に貼り付けるだけでもかなりの効果があります。

飲みにくい薬ですが、ちょっと工夫すれば不快な苦味は大分抑えられるのでお試しください。

参考資料

耳鼻と臨床, Vol.59, No.3, 122-127

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