1年前に買った「デベラ」を食べてみる

購入から1年が経過し熟成が進み美味しくなります。

はじめに

冬の尾道ではデベラという手のひら大のヒラメの干物が出回ります。食べ方は、木槌や瓶でよく叩いてから焼いたり炙ったりして裂いて食べます。

他にもひれ酒にすると日本酒が進みます。お茶漬けにしても美味しいです。

昨年末に尾道へ旅行した際に購入した残りが出てきました。露天で購入したもので賞味期限なんて書いてないので全部自分で判断しなきゃいけませんが、カビてないし、変な匂いしないし、大丈夫でしょ。たぶん。

去年のものと比較

こちらが購入してすぐのもの。

こちらが1年ものです。

1年経過したものは褐色を帯びてきています。これは糖とアミノ酸が反応してできるメイラード反応によるものでしょう。

表面の白い粉のようなものはカビではなく、おそらくアミノ酸のようなものだと思われます。

においは乾き物特有の匂いがします。新物では魚のアミン臭が強かったですが、1年ものはアミン臭が弱まりマイルドなにおいになっています。

炙って食べてみる

叩いているうちに割れてしまいました。水分が抜けて乾燥が進んでいる気がしますが、とりあえず炙ってみます。

めっちゃ美味しい。新物にはあまり感じなかった旨味と甘みが強くなっています。熟成が進んでとても美味しくなりました。

乾物は寝かせたほうが美味しいというのを体感しました。

おわりに

食べるのを忘れて古くなってしまったデベラは熟成が進み大変美味しくなっていました。むしろ、これくらい寝かせたほうが美味しいんじゃないかな。

乾物は多少古いほうが美味しい。

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