コガネムシを食べる

農家にとっては厄介者のコガネムシを食べて撃退しよう。

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はじめに

コガネムシは夏になればどこにでもいる昆虫です。レアリティで言えば間違いなくコモン。そこら辺にいる石ころにような気にする存在には思えません。

しかし、農家サイドに立つと、とんでもない厄介者になります。なぜなら、やつらは葉っぱを食べるからです。

植物は葉で光合成を行い、果樹へ栄養を運んだりするわけで、栄養を生産する場所を攻撃する害虫として忌み嫌われています。

まぁ、そんなんだったら食べたらいいじゃんという話です。結構おいしいらしいので期待。

捕獲方法

木を揺らせば落ちてきます。

すぐに地面に潜ろうとするので、よく観察しながら捕獲しましょう。ちなみにビニル袋や網のようなものだと破ってしまうくらいアゴが強いのでNG。虫かごやペットボトルに入れるのがオススメです。

とはいえ、網を何重にもしてしまえばええやろってことでこんな感じにして捕獲完了です。黒いのは糞なのか小便なのか。見たくないですね。

調理法

素揚げにすると美味しいよって聞いたんですけど、油がもったいないのでホイル焼きにします。

油をすこし入れれば素揚げに近くなるので十分でしょう。加熱時間はさほど量もないので10分。火力は中火で。

まず、コガネムシをよく洗います。冷水に晒せば体温が下がりおとなしくなります。

洗浄後、アルミホイルに包みましょう。液漏れとか嫌なので二重にします。これで多い日も安心。

軽くオリーブオイルを垂らします。これでもこみち風。

中火で10分加熱した後がこちらです。

とても美味しそうには見えませんね。これから食べるのが怖いくらい。

まぁ、試食ということで勇気を出して一口。ダメなら飲み込まなければ死ぬことはないってことで頂きます。

味はエビと変わらなくて美味しい。でも殻の食感と見た目がNGなので怖くて飲み込めません。ちょっと限界です。

自分の限界はここなのかということでいったん終了。

イナゴは行けてコガネムシがダメなのは慣れのせいでしょうか。

おわりに

コガネムシは畑の厄介者ですが、味は絶品です。

飲み込めなかった自分が言うのはあれなんですが、何度か食べて慣れればいいんじゃないのかなと思えるくらい。

昆虫食って、コオロギとかカイコが注目されていますが、こいつらは臭いが圧倒的に苦手なので、コガネムシくらいだったらいいんじゃないかなと思います。

勇気をだして食べてみてはいかがでしょうか。

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