ピチットシートを使いブドウの味を濃縮する

食材の水分のみを取り除けるピチットシートのみになせる技です。

はじめに

ピチットシートは浸透圧差を用いて食材の水のみを吸収する製品です。

使用されている半透膜は孔径のサイズが小さいため、水以外の糖分、塩分、旨味といったものの移動が制限されるので水っぽかった食材は味が濃縮され濃厚になります。

シート内部に使用されている物質は高濃度の糖分なので食材に余計な味をつける心配もありません。

今回はそろそろ旬をむかえるブドウに使用してみようと思います。

使い方

ピチットシート内部は高い浸透圧となっていますが、水を通さない素材には使えません。今回はブドウなので、皮を剥いたものか切断した断面をシートに接触させる必要があります。

シャインマスカットの使用例はこちらです。

断面をシートに接触させて一晩置きます。

翌日の様子はこちら。

見た目は全く変化ありません。若干水分を吸い取っているようです。

さて、その味ですが、味が濃縮されていて濃厚。なかなか美味しいです。しかし、シャインマスカット独特のパリッとしたみずみずしさは失われているのでどっちが美味しいかと聞かれたら迷うところ。

手間とシートのコストを考えるとそのまま食べたほうがいいんじゃないかなと思います。

おわりに

ピチットシートは食材から水分のみを吸い取ることが可能です。現代の科学技術が作り上げた面白い製品なので色々な食材で遊んでみると面白いかと思います。

ブドウ以外にも様々なものに使えるので試してみてはいかがでしょうか。

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