失敗しない本格海鮮パエリア

パエリアはスペインの炊き込みご飯です。調理が難しそうに見えますが、フライパンで簡単につくることができます。

はじめに

パエリアは、スペインの炊き込みご飯で炊き込むスープや具を変えることで様々なレシピがあります。

今回は魚介ベースのパエリアを作ります。

美味しく作るコツは手間を惜しまないことです。出汁をエビの殻から取るとお店の味に匹敵するものを家で作れます。

フライパンだけでなく炊飯器での作り方も最後に紹介します。

作り方

◯材料
トマト   2個
タマネギ  1個
殻付きエビ 200g
アサリ   200g
ニンニク  3片
バター   10g
白ワイン  50mL
お湯    500mL
オリーブ油 大さじ2
塩     小さじ2
黒胡椒   小さじ1
米     2合
パセリ   ひとつかみ弱

◯工程

工程の概略は、魚介の出汁で米を30分前後炊くことです。

1.米を洗い水を吸わせて置く
2.エビの殻を剥き背わたをとっておく
3.殻をオーブンで焼いて軽く焼き色を付ける。トースターだと1300Wで5分くらい。
4.タマネギは薄切り、トマトは賽の目、ニンニクは包丁で潰しておく
5.フライパンにオリーブ油大さじ1、バター、ニンニクを入れ加熱する
6.ニンニクの香りが出てきたらタマネギ、アサリ、エビ、白ワインを加える
7.アサリ、エビに火が通ったら取り出しておく
8.トマト、塩を加え炒める。同時にお湯を500mL火にかけ焼いたエビの殻を入れておく
9.トマトに火が通ったら米を入れ軽く炒める
10.エビの殻で取った出汁を加える。塩味が足りなかったらここで調整する
11.蓋をして20分中火で加熱する
12.蓋を取り具を入れ鍋のふちに残りのオリーブ油をたらして蓋をせず10-15分加熱
13.好みのパラパラ具合になったらパセリを乗せて完成

工程は結構長いですが、複雑なことはなく作ってみると簡単に作れます。画像つきで詳細な工程を。

エビの殻を向いておきます。使ったエビはバナメイエビ。オーブントースターで焼き色を付けます。

1300W5分の加熱でこうなります。程よく焼き色をつければOK。水500g鍋にとり、殻を加えて加熱しておきます。

 

バター、オリーブ油、ニンニクを入れて加熱しニンニクの香りがでてきたらカットしたタマネギを炒めていきます。

適当に火が通ったらアサリ、エビ、白ワインを加え蒸し焼きにします。

魚介に火が通ったら取り出して終盤までおやすみいただきます。ラップをして乾かないように。

アサリとエビを取り出したら賽の目くらいにカットしたトマトと塩を加えます。

適当に火が通ってきたら米を加えます。気が向いたらサフランを加えてみるのもよし。

米を加えたら軽く炒めます。炒めるというより混ぜて適当に均一にするくらいでしょうか。

エビの殻から取った出汁をここで加えます。エビの出汁はクリアな黄金色でとても美味しそうですが、塩を加えていないのであまり美味しくないです。

出汁を加えて米を炊きます。塩味が足りなかったらここで足しましょう。ここでの注意点ですが、あまりここでかき混ぜると粘り気がでてくるのであまりかき混ぜないこと。

蓋をして中火で20分加熱します。

あとは具を戻して蓋をせずに加熱して水分を飛ばします。鍋のふちに残りにオリーブ油を少したらしておきます。

加熱してパチパチ音がしてきたら完成です。今回はパセリを乗せましたが、好みのハーブや柑橘を絞っても美味しくなります。また、パプリカやアスパラを加えてもいいかと思います。

  

さてその味ですが、めちゃくちゃ美味しい。ぼやけていたエビの殻の出汁がいい仕事をしています。

出汁や具を変えて色々なパエリアが作れそうです。

失敗しないコツ

パエリアが失敗は、水っぽい、芯が残る、焦げ付く、大体この3つになります。

水っぽさを残さないためには、大きいフライパンを使うこと。水の蒸発は表面積に依存します。28cmのフライパンであれば再現性が高くパラパラになります。

芯が残る場合、お湯でなく水を加えていたり蓋がちゃんとしていない場合があるります。そもそもアルデンテ文化があるので多少芯が残っていてるものだと言う人もいます。あまり神経質にならずにそういうものとして食べてみるのも良いかと思います。

焦げ付く場合はテフロンのフライパンを使いましょう。いい感じのおこげが簡単に作れます。鉄で作るのはかなり難しく焦げ付く可能性が上がってしまいます。

炊飯器での作り方

炊飯器で作る場合は、米とスープを炊飯器に加えて普通に炊飯します。

それから熱したフライパンで焼き色をつければそれっぽくかなり本格的なものができます。

出汁はレシピ通りで構いません。普通の炊飯に比べちょっと水分が少ないくらいでしょうか。

炊きあがりはこんな感じです。ちょっと芯が残っていますが、フライパンで加熱するときに火がとおるので問題ありません。このまま食べてもアルデンテぽくてそこそこ美味しいです。

油を引いたフライパンに移して具を乗せて10分前後中火で加熱して完成です。

仕上がりはこんなで本格的。

おこげも問題なく出来ています。

おわりに

パエリアは難しそうに見えますが、出汁ご飯を炊くだけです。加熱も中火で火力を変えることなく作れるし、難しい料理ではありません。

出汁を本格的に取ったり工夫することでオリジナルのパエリアも簡単に作れます。

炊飯器とテフロン製の大きめのフライパンを使えば失敗することもないでしょう。パーティ料理にも最適なので作ってみてはいかがでしょうか。

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